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スウェーデンマスコミ:中国大使館による神韻公演妨害を暴露(写真)

(明慧日本)神韻芸術団は来たる3月24日から27日までスウェーデン首都のストックホルム(Stockholm)とリンコピング(Linkoping)の両都市で公演する予定になっている。公演に関するニュースが掲載された後、 スウェーデン駐在の中国大使館は先週の金曜日、スウェーデンのリンコピング市文化関連部門に脅しの電話をかけ、神韻芸術団の公演の妨害を図った。スウェーデン大手の各メディアは相次ぎ、中国当局による邪悪な手口の内実を暴露した。 

「コレン日報」(Corren Daily)-1
「コレン日報」(Corren Daily)-2

「日刊新聞」-1
「日刊新聞」-2

 スウェーデンの「日刊新聞」(DNse)、スウェーデン・テレビ局(SVT)、スウェーデン放送局(SR)、「速報夕刊」(Expressen)、「コレン日報」(Corren)等のメディアは土曜日に相次ぎ関連報道をした。

 総本部がニューヨークにある神韻芸術団は、来たる3月の末、 スウェーデン首都のストックホルム市とリンコピング市の両都市で公演予定。ところが、リンコピング市文化部門のジョハン・ラングレン(Johan Lundgren)氏は今週の金曜日に、中国大使館から脅しの電話を受け取った。「大使館の役人と自称する人が電話で、神韻の公演を取り消すように要求し、さもなければ、リンコピング市と中国の関係に影響を与える」と言ったという。

 電話はジョハン・ラングレン氏と市役所を説得する狙いだったという。文化部門のラングレン氏は、「これは明らかにプレッシャーを加えるつもりだ。私は即座に取り消しはできませんと返答し、双方の関係に影響を与えるという意味を聞かなかったが、会話を通して、中国では人権がないことは明らかだった」と述べた。

 リンコピング市に在住し、神韻芸術団の演出の事務に携わっているミケリン氏は、「これは明らかにスウェーデンの言論の自由を侵害する行為で、しかもかなり深刻なものだ。人々は中国と貿易関係を結ぶが、だからといってスウェーデンの人権が決して影響されることを意味しないのだ 」と語った。

 神韻芸術団はスウェーデンの首都とリンコピング市を含む、世界の60を超えた都市で華人新年祝賀祭のかたちで巡回公演をする。この公演に来場するすべての観客に、人類の正統的文化を提供し、中華民族5000年の輝かしい歴史を新しい視野で再演する。 その内容として、神話の伝説に関わる演目やそれぞれ特色を持つ民族舞踊がある。プログラムの編成は、声楽、音楽および舞踊を一つに集大成している。その演出は、一つの純真、純善の世界を現し、美しく極まりない天幕や音楽、舞踊を通して、中華民族の偉大なる文化的内包を世の人々に伝える。

 2008年2月3日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/1/28/171231.html
(英語: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/1/30/93829.html