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蘭州永登県:法輪功修煉者・任淑珍さんが迫害された事実

(明慧日本)1999年7.20以後、甘粛省蘭州市の法輪功修煉者・任淑珍さんはずっと中共悪党の迫害を受けている。以下は、任さんが迫害された事実である。

 任淑珍さん(1940年生まれ、女性)は、定年退職前、甘粛永登県の産婦人科病院の医者だった。リューマチ、関節炎など多くの病気を患い、1998年法輪功を修煉し始めて、「真・善・忍」の基準で自分を律したため、修煉によってすべての病気がなくなった。任さんは、「法輪大法の素晴らしさ」を自ら体験したため、1999年7.20以後、政府に真相を伝えに行った。かつて3回北京に陳情に行ったことがある。3回とも不法に拘留された。2001年、任さんは不法に労働教養1年を科された。

 労動教養所では、警官は法輪功修煉者に対して、老、若、に拘わらず殴打したり、蹴ったり、気の向くままにののしったり、暴力を使って「転向」を強いた。

 任さんは、「大法」を誹謗する文章を書くことを拒否したため、警官に殴打されて20日間あまり、寝返りすることができなくなった。「真・善・忍」を堅持したため、大隊長・胡に顔面を猛打され耳鳴りがひどくなり、失禁した。警官らは手錠に紐を通して、何度も任さんを、宙吊りにし、短くて20分あまり、長い時は、1時間にもおよんだ。任さんが息をするのも苦しくなり、耐えられなくなったのを見てやっと降した。

 2002年5月、任さんは、真相を伝えたため、永登県公安局に蘭州龔(キョウ)家湾洗脳班へ連行され、「転向」を強いられた。法輪功修煉者1人に「監視役」(刑務所の役人に任命され、24時間体制で厳密に法輪功修煉者を監視する受刑者のこと)をつけて、法輪功修煉者を眠らせず、休憩させず、大法を誹謗する資料、録画、テレビを見せて、ボリュームを最大にした。

 2003年6月以後、警官らは法輪功修煉を堅持する人に対して、気が狂うほど強行に「転向」させようとした。

 警官・張克剛、趙鍵、劉小峰らは、任さんの手錠をきつくしめ、鉄の門に吊るして、つま先だけが地面に当たるようにした。また長い時間、飲食も与えなかった。任さんは、大小便はすべてズボンの中にした。最後は、手首がただれて、全身が腫れ、血圧も高くなった。

 手錠が壊れたので、劉小峰は新しいのと変え、迫害は14日間にも及んだ。 

 70歳近い老人は、「この残酷な迫害に耐えられない」と最後に本心と違ったいわゆる「煉功しない」保証書を書いたので、やっと家に帰ることができた。

 任淑珍さんは悪党により、経済上の迫害にも遭って、4年間給料を押さえられた。

 法輪大法の「神聖」で「純潔」な心を変えることはできない。残酷な迫害を身に受けたが、うそでごまかされた人々に、任淑珍さんは、真相を説明している。

 2007年5月30日、警官らは任さんの自宅を家宅捜索した。8月10日、任さんは野菜市場で再度、永登公安局(その中に派出所の所長ら4人を含む)に蘭州九州区まで連行された。

 9月24日、警官らは任さんを永登裁判所に連行して不法に裁判しようとしたが、罪がないためできず、裁判所に拒否された。任さんは、再度、蘭州まで連行された。現在の情況は不明である。今回の連行は永登県検察院の許可を得たものだと後で分かった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年2月4日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/1/29/171327.html