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朱淑雲さんが黒嘴女子労働教養所で受けている迫害事実

(明慧日本)2007年5月9日に不法に逮捕された長春の法輪功修煉者・朱淑雲さんは、再び吉林省黒嘴女子労働教養所に拘禁され、受刑者および警官から残酷な迫害を受けている。

 クリスマスを前にして、朱さんは体調を崩し、冬を越すための服もなく、受刑者として義務付けられた除雪に参加しなかったため、警官の劉連英に胸部を20回以上強く打たれ、さらに受刑者らに体中を打たれたため、手を動かせなくなった。それを見て、警官の劉は、電撃棒で朱さんの手を電撃し、反応がないのを見て、問題ないと話した。

 2007年12月25日、警官の劉は朱さんと家族の面会を禁じ、さらに朱さんの妹に対して、「朱淑雲は話を聞かないので今日の面会は許さない」と言った。さらに、「私達は受刑者に対して暴力を振るうことは一切ないが、ただ面会はできない」と強調していた。

 朱さんは労働教養所の所長に対して、暴力を受けた状況について話すと、所長から、外傷の治療費を出すと言われたが、実際には治療を受けていない。

 妹は2008年1月22日、朱さんが非常に苦しんでいると知り、教養所側に確認したところ、「治療したければ500元出せ」と言われた。しかも、警官の劉は、「おまえの姉が受刑者に死ぬほど殴られているのを見て、私はそれを止めた」と騙し続けている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年2月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/1/25/171083.html