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迫害で精神異常になった王淑霞さんに、不法に判決を言い渡す

(明慧日本)調兵山市の王淑霞は、法輪功の信奉を堅持した理由で、現地の警官から殴打され、踏みにじられ虐待されたため、精神が異常となった。その後、馬三家刑務所で3年間虐待されて病状がさらに悪化した。また、調兵山市裁判所は、王さんが農産物市場で真相ビデオを放映したという理由で、迫害で精神異常をきたした王さんに密かに不法判決を言い渡した。

 王淑霞さん(45歳女性)は調兵山市鉄法鎮胡家村の住民である。

 2000年1月、陳情に行った理由で調兵山市公安局に拘束され、留置場で非人道的な虐待を受けた。

 刑務所の警官・靳鵬飛は数回に渡って、三角鞭で酷く殴打し、スタンガンで電撃をし、足かせをはめるなどの虐待を行った。脅迫、更に肉体的に踏みにじられて、王さんは心身ともにぼろぼろとなり精神異常(事前は正常だった)となってしまい、その後釈放されて自宅に戻った。

 2002年、調兵山市の公安局、検察院、裁判所は、精神疾患患者に対しても「敵」と見なし、王さんが煉功したため、告発され、王さんを馬三家労働教養所に不法に連行して労働教養3年を言い渡した。

 王さんは再び非人道的な虐待を受けて精神の異常がもっと酷くなり、教養所では王さんを薄暗く厳寒な部屋に監禁して、両手を縛って吊るし上げて置き、人の接近を禁止した。

 王さんがどのようにして生き残れたか分からないが、2005年の夏に釈放された。

 2007年11月、王さんがテレビとDVDを使って大勢の人たちが集まる紅房農産物市場で、法輪功の真相ビデオを放映したため、紅房派出所により拘束され、市公安局の国保隊に移送された。

 王さんの娘と事情を知っている人たちが国保隊長・張鳳来に事情を説明して釈放を要求したが、張鳳来は自分の地位だけを考えて、人々のために働くことはしなかったばかりでなく、王さんを司法部門に渡した。

 2008年1月15日、調兵山裁判所では密かに開廷して、虐待されて精神異常になった王淑霞さんに判決を言い渡した。これは、公然として法律を嘲弄して踏み躙る行為である。

 民衆に呼びかけたい!共に非人道的な迫害を制止させ、精神異常となった王淑霞さんを釈放するように強く要求しよう。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年2月8日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/2/5/171796.html