日本明慧
■印刷版   

北京市の法輪功修煉者・大学教師夫妻の救出を呼びかける

(明慧日本)法輪功修煉者・胡伝林さん、黄玲さん夫婦は2007年9月、北京市豊台区公安支局に不法に労働教養を下され、8歳の息子は突然両親の保護を失ってしまった。

 胡伝林さん(40歳前後、男性)は、北京市第2外国語学院教師。妻・黄玲さんは、中国マスコミ大学(元北京放送学院)教師。2人は北京市朝陽区定福荘に住んでいる。2007年9月上旬、豊台市公安支局に不法に連行された。

 胡さんは、不法に労働教養2年を下され、北京市団河労働教養所に拘禁されている。黄さんは2007年10月中旬、2年半の不法な労働教養(今回2回目)を下され、10月下旬、北京市団河に移送され、現在は北京市女子労働教養所に拘禁されている。

 胡さん、黄さん夫婦は、不法に労働教養を強いられ、8歳の息子はいきなり両親の保護を失った。

 黄玲さんは1999年中国共産党の迫害に遭った時、すでに双子を妊娠していた。1999年秋,迫害により早産してしまい、娘が死亡。息子は運良く生き残ったが身体はあまり健康ではない。現在、朝陽区定福荘の学校に通っている。この息子は、母親の胎内にいるときからひどい目に遭い、今、また両親の愛の保護を奪われてしまった。

 黄玲さんの両親は、70歳を過ぎていて現在、北京市通州区に住んでいる。父親は心臓病を患っているので、黄玲さんの息子の面倒は母親に頼るしかなく、しかも母親も高血圧と白内障を患って、両眼が失明に近い状態になっている。 本来なら、娘の黄玲さんに面倒を見てもらう年なのに、面倒を見てもらえないばかりでなく、孫の養育や通学の送迎をするため毎日、通州区と朝陽区定福荘の間を往復しなければならない。また、北京市大興県まで、不法に労働教養を強いられている娘に面会にも行くため、その苦しみは言葉で言い尽くせないほど、つらい日々である。

 私たちは、すべての正義な有志に、みんなで全力を尽くして法輪功修煉者・

 胡伝林さん、黄玲さん夫婦を救援するよう呼びかける。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年2月9日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/2/8/172021.html