日本明慧
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私の念を放下して初めて正念が出せる

(明慧日本)真相を伝え、資料を配布するとき、いつも私に心配させ、不安になるようにさせているものがある。一体なんだろうと思って、探ってみると名利、情であることが分かった。これらのもののため、私はよくないものを考え、周りの環境も悪くなり、真相を伝えるにしても、資料を配布するにしても最高の効果になれなかった。私は、自分には修煉して取り除くべきものがあると感じた。だから毎回不安になるたび、私はできるだけ正念を強め、主意識を強め、師父の説法を暗記していた。なぜなら私は宇宙の中でも最も正しいことをしているのであり、決して不安になったり、心配したり、恐怖を感じたりすべきではない。さらに師父は常に弟子を守っているのだ、そうおもって、段階的にそのよくない物質は取り除かれているが、完璧には取り除くことはできていなかった。

 一つの物語を思い出した。ある人がかつて自分をいじめていた人を殺すことで、恨みを晴らそうとしていた。真夜中に相手をいかに殺そうかと考えているこの人の後ろに、突然複数の悪い鬼が付いていた。しかし殺そうとしている相手の家に着く直前、この人は突然、相手を殺せば、その相手の養っている老人や子供はどう生活を送ればよいかと考えるようになった。考えるにつれてこのような悪いことはすべきではないと感じて、気づいたら来た道に戻り始めていた。このとき、この人の後ろには複数の福の神が付いて、悪い鬼はどこかに消えてなくなった。私たち大法弟子が正念をもって正しく行うことができれば、師父は私たちを守ってくださる。

 私はまた、具体的に真相資料を配布し、真相を伝える活動の時のみならず、日常生活の中でも、同じく正念をもって正しく行い、正しい要素に対して責任を持つ心構えがなければならない。もちろん正念をもって正しく行う前提とは、しっかり法を学び、三つのことをしっかり行うことである。

 以上は個人の考えに過ぎないので、正しくないところはご指摘お願いします。
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/2/5/171727.html