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失明に近い状態になった劉培珍さんは、8年の判決を下された

(明慧日本)シンセン南山区の法輪功修煉者・劉培珍さんは2006年4月、シンセン市南山区裁判所に8年の判決を言い渡された。現在広州女子刑務所に監禁され、失明に近い状態になり迫害されている。

 劉培珍さん(60歳前後)は、1998年から法輪功を修煉し始めた。修煉前に劉さんはいろいろな病気を持っていた。特に目が失明寸前だった。修煉後、病気はすっかりよくなって元気になり若々しくなった。

 江沢民邪悪集団が法輪功の迫害を始めたとき、劉さんは、法輪功は無罪だと真相を伝えるため、中共の嘘に騙された人々を救うため、節約して貯めたお金で真相資料と『九評共産党』を作り毎日、町中を歩き回り、人々に配った。

 2004年10月21日、劉さんは真相を伝えているとき、悪人に通報され、南山区「610弁公室」と公安局警官に自宅を差し押さえられた。その後、『法輪功』の本、個人の電話帳、手紙、切手を没収された。劉さんも連行されたが23日、劉さんは脱走した。その後、警官は劉さんを追跡して逮捕することを重点対象とした。

 2005年4月14日午前9時ごろ、南山区「610弁公室」と西麗派出所の警官が、劉さん夫婦が借りた部屋に突然、侵入して劉さん夫婦を連行した。また、パソコン、『九評共産党』、VCDも没収された。劉さんは南山区留置場に不法に監禁された。

 2005月11月、南山区裁判所は劉さんと他の4人の法輪功修煉者に不法な開廷をした。

 2006年4月、劉さんは8年の判決を言い渡された。現在、広州女子刑務所に監禁されている。

 連行され迫害された3年の間に、劉さんは精神的、肉体的な虐待をどれほど受けたかわからない。劉さんの家族によると劉さんの目は失明に近い状態になっていて、本の中の字は見えず、目の前の人や物もはっきり見えない。自分の生活も自立できず困難な生活を強いられている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年2月11日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/2/10/172173.html