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カリフォルニア州・サンノゼ人権委員会:「人権聖火」への支持を評決(写真)

(明慧日本)カリフォルニア州のサンノゼ人権委員会では2007年11月15日、「人権聖火」を支持する決議が満場一致で可決された。「グローバル人権聖火リレー」は中国共産党の暴政を暴露し、人権への迫害制止を主旨として、2007年8月9日、オリンピック発祥の地・ギリシャで点火され、今年の4月にサンフランシスコに到着する予定である。

 サンノゼ人権委員会の決議は、中国共産党政権はオリンピックの開催権が与えられた際、オリンピックを通じて中国の人権の改善を承諾したが、改善どころか、むしろますます悪化する一方である。

 決議にはさらに、共産党は労働教養所の数百万人以上の法輪功修煉者のほか、民主活動家、キリスト教徒、労働組合員、無実の中国国民などを監禁し、またその生体から臓器を摘出し売買しているとある。

 決議は、「オリンピック憲章には、普遍的で基本的道徳の原則を尊重することを呼びかけ、人間の尊厳を保つことに重きを置き、平和な社会の確立を奨励する。人種、信仰、政治、性別等への差別はいかなる形式でも、オリンピックの精神に反していると記載されている」と明示している。

 決議は、法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)が力を尽くして、中国共産党による社会的秩序の乱れを正し、中国で発生している人権蹂躙の深刻化を制止し、オリンピックの精神を守るように勤めていると述べている。

 サンノゼ人権委員会の決議は、「人権聖火」の目的達成を願い、すべての市民を招待して、中国で発生している人権の悪化に対して、力を尽くして制止するよう支持すると述べている。

 

2008年2月11日


(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/2/1/171517.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/2/2/93927.html