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中国新年:神韻の演出に三姉妹が感動(写真)

(明慧日本)2008年2月7日は中国戊子年の春節にあたり、神韻芸術団はニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで華人新年祝賀祭を上演した。東洋と西洋の数千人の観客が壮観 かつ華麗で、人を陶酔させる公演の中で、中国の新年を迎えた。

 公演のはじめに司会者は、「私たちはここで皆さんに新年のご挨拶を申し上げ、皆さんの新年の幸運を祈ります」と挨拶をした。観客は次第に音楽やストーリーに深く引きこまれ、時には快活に笑い、時には賛嘆をする中で、感動の涙を流す観客もいた。

陰暦の元旦、新唐人華人新年祝賀祭を鑑賞するニューヨークの観衆たち

 休憩中に、中国の伝統衣装を身につけた年配の西洋人女性のElaine Lehb さん、Morline O’DrienさんとBarbara O’Drienさんの3姉妹が、オーケストラの席を囲んで演目について楽しそうに話し合っていた。この3人は中国の新年を20数年も楽しんでいたが、神韻芸術祭を見たのは初めてだという。この公演について、3姉妹は、「Beautiful!、Beautiful!、Beautiful(美しい)」と賛嘆し、これは世界で最高の演出だと語った。

Elaineさん、MorlineさんとBarbaraさんの3姉妹(左から右)

 Morlineさんは、「メロディはこのうえなく美しく、色彩は壮観で華麗です。プロデューサーの想像力がなければ、あり得ないでしょう。 私たちにとって公演を鑑賞することは一つの楽しみになっています。ここにおられるすべての観衆が同じように受け止めているに違いありません(They have to enjoy it)」と述べた。

 Elaine さんは、「ストーリーが美しく、中国の歴史と文化をよく現しています。これらの歴史や文化が詳しくない人にとって、とても勉強になります。演出は世界を一つに凝集し、異なった文化のすべてを集めました。とっても良かった(this is lovely)」

 「公演を見終わってからチャイナタウンで食事をします。そして、おいしいものを買って、家で中国の新年を祝ってパーティをやるのよ。私たちは毎年このように中国の新年を祝います。その時、妹が龍や獅子を飾った衣装を持ってくるの、-----とにかく私たちは中国の文化が大好きよ」と述べた。

 記者は興味をそそられて、どうして中国の文化がそれほどお好きなのですかと聞くと、 Elaine さんは、「若いときに中華レストランに勤めたことがあり、そこの中国人の家族と仲が良かったのです。彼らはずっと中国の伝統を守って来ているので、私たちがこうするのも彼らに対する一種の敬愛とも言えるでしょう」という。

 Morlineさんは「実はO’Drienはアイルランドの名字です。私たちはアイランド系のドイツ人で、中国文化に関心を持っています」、「ダンサーと音楽家たちの高水準の演出とその精神力に感動します」と、言っているうちに少し涙ぐみ、「私たちはとても感動しています。これは世界で最高の演出です(the best of the best)、言葉で表現できないぐらい、深く人の心をうちます。本当に不思議です」と語った。

公演終了時、3姉妹は立ち上がって拍手する

 Barbaraさんは、「私たちは公演が大好きです。感動的です」と、身につけている中国衣装を指しながら、これは何年か前に妹が作ってくれたもので、毎年のように中国の新年を祝うたびに着て、亡くなった母を記念しています。母がアイルランドの文化と中国文化を繋いでくれたことがきっかけで、私たちは中国の文化が好きになりました」

 「この公演を見て、俗世間から離れるような感じがしました。今日の公演にとても感動し、心を打たれるのは、俗世間を離れて清らかな境地になり、心に平和をもたらしてくれたからです。本当に不思議です。ありがとう」と語った。

 2008年2月13日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/2/8/172062.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/2/13/94321.html