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中国朝鮮族観客:「自分の故郷でも神韻芸術祭を見たい」

(明慧日本)ニューヨークのラジオシティで上演された2008年全世界華人新年祝賀祭を鑑賞しようとたくさんの華人が来場した。中国吉林省から渡米してマンハッタンで神韻祝賀祭を鑑賞した朝鮮族の権さんは「公演を通して、私は感動を覚えました。自分の故郷でも祝賀祭が見られると嬉しいです」と語った。

朝鮮族の権さん

 権さんによれば、祝賀祭を見るまでは、ラジオシティで、中国人による公演が続けて上演されることは想像すらできなかった。神韻祝賀祭を鑑賞して、世界各国の様々な人種、民族の人々が中国の伝統文化を見て感動したのをみて、中国人として非常に誇りに思うと同時に、中国人だからこそ自分たちの文化をより大切に守るべきだと話した。

 また、権さんは、朝鮮民族の舞踊がちょうど公演にあったので、見て大変親しみを感じたという。もし中国でも神韻芸術祭が見られたら大変嬉しいと話した。

 「実は誰もが自分の祖国で家族と一緒に暮らしたいわけですね。もし中国が希望に満ち溢れ、誰もが相手を尊重することができれば、どうして中国を離れたいと思うでしょうか?なぜわざわざ他国にまでやってくる必要があるのでしょうか?」と権さんは強調した。

 公演について、権さんは特に、「上昇する蓮」という演目に最も感動したという。「3人の善良な女性が監獄の中で迫害を受けているシーンを見て、思わず涙を流しました。私はたいした力がないので、この迫害については大きな影響力を持っていませんが、しかしこのことを知る必要はあると思います。中国人だから、自分たちの同胞を助けるべきではありませんか?」と話した。

 来年は友人を連れてまた神韻芸術祭を見たい、と別れる際に権さんは話した。

 2008年2月13日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/2/6/171915.html