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河北:ライ水県の梁恵蘭さん姉妹が受けた迫害

(明慧日本)河北ライ水県宋各荘郡悟空寺村に住む姉の梁恵蘭さん(49)と妹の梁恵琴(31)さんは法輪功修煉者で、共に1997年に大法に出会った。梁恵蘭さんは大法を修煉する以前は甲状腺機能亢進症、胃炎、高血圧症を患っていたが、法輪功を修煉してからまもなく全快した。 

 1999年7月21日、2人は北京へ大法を実証しに行き、北京公安局の悪辣な警官に逮捕され、公安局に拘禁された。判決文の無いままに、不法に2人ともう1人の法輪功修煉者の魏鳳蘭さんは刑務所に拘禁された。 

 警官は彼女たちの洋服を全部剥いで検査し、腕時計や所持金をすべて没収した。 9日目、ライ水県公安局は彼女たち3人を連行した。 ライ水公安局に着いてから、悪辣な警官は直ちに彼女たちにとげのある棒にひざまずくように命じた。そして12人の悪漢と皮靴を履いている警官がどっと入って来て殴打した。その日の夜、県委員会の書記・韓雅生は記者を連れて再度彼女らを拷問した。彼女らに囚人服を着せようとしたところ不服を申し立てたので、劉耀華は異様な勢いで彼女らの顔面を殴った。韓雅生は「彼女らを打ち殺せ」と言った。 

 宋各庄郡党委員会書記の紀建中、郡長の万玉国は彼女らを1人ずつ部屋に入れ、先ず「まだ法輪功の修煉を続けるのか?」と訊き、「する」と答えると、2人の郡の役人は彼女らの両手を壁につかせて、洋服を上に捲って、電線の束で死ぬほど殴打した。彼女らの背中、臀部、太ももはすべて腫れた。

 梁恵蘭さんの傷はとても深刻で、顔と目は変形し、紫色になった。恵琴さん、魏風蘭さんの顔も変形した。公安局の役人は、彼女達を傷だらけのまま帰らせると、ばれてしまうのを恐れて、留置場に拘禁して、半月あまりの後にやっと釈放した。 

 梁さん姉妹と魏鳳蘭さんは中では拷問され、外では家族に罰金が科せられた。1人につき3千元の罰金を取られて、食費600元を留置場に渡した。留置場から帰ってまた郡政府に半月間監禁されて、やっと家に戻ることが出来た。全部で延べ2カ月だった。 

 その後、祝日やあるいは人民代表大会、党の代表大会が開催される度に、郡政府の悪人らは姉妹2人を監視した。

 2001年4月初め、郡政府から10数人がやって来て、梁恵琴さんを郡政府と話をするだけと騙して戻らせなかった。警官の李増林は、彼女が「4・25」と「7・20」の時に全部上京したことを聞くと、とげのある棒にひざまずかせて保証書を書くことを強いた。梁恵琴さんは保証書を書くことを拒絶したが、家族は彼女が更に残酷な迫害を受けることを恐れて慌てて3千元の罰金を支払い、彼女を連れ戻した。

 2008年2月13日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/2/10/172159.html