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脱党を勧める際の出来事

(明慧日本)携帯電話を買うとき、縁のある常人と出会ってから彼に真相資料を手渡したが、「これに興味はない」と言われ、渡した資料を戻された。「あなたが興味があるかどうかの問題ではなく、あなたはまだ知らないからです。今あなたに知ってもらう機会を与えます」といって、法輪功が広く伝わっていることや中国共産党による残酷な迫害について話した。最終的にその常人は脱党に応じて、真相資料をも受け入れるようになった。この真相を伝える過程で、私は、大法は主体であり、大法弟子が主体であり、常人に動じられてはならないと感じた。私たちは慈悲をもって対処できれば、何を話しても受け入れてくれると思った。

 もう一人の同修と一緒にある店の中で真相を伝えるとき、その場にいた数人の常人はその場で脱党に応じてくれた。しかし、最後に店の店長に真相を伝えるとき、何を言っても聞き入れてくれなかった。そこで同修は、「今はまだ無理みたい。いつか他の同修の話を聞き入れてくれるだろう」と話した。「いいえ、今回脱党してもらわないと」と私は直ちに話した。その当時、私は結果を求めず、旧勢力の按配を否定して、衆生を救い済度し、迫害を認めてはならないと思っていた。しばらくすると、その店長は脱党に応じてくれた。このことを通して、私はさらに自分自身を強め、正念を強くし、より多くの衆生が救えるように正念を強めた。

 あるとき、私が真相資料を貼り付けるとき、隣人に見られた。私の隣にすんでいる隣人はずっと前に退職していたため、私はずっと彼が私を監視しているのだと思い込み、彼はすぐに通報しないだろうかと考えはじめた。しかし、直ちに自分の一念が正しくないことに気づき、自分の内側に向けて探しはじめた。つまり問題は、私はその人が常に自分自身を監視している、と思い込んでいたのだから、すなわちその人を邪悪のものとして扱い、邪悪側に押し出したのだ。その人は衆生であり、大法に救われるべき素性である。そう思って私は直ちに自分のよくない考えを取り除き、よくない考えを捨ててから、直ちに法の力が自分に体現されるように感じた。内側から外側に向かって拡大していくように、自分の容量も拡大し、エネルギーも大きくなった。それ以降、再びこの隣人を見ても、彼の善の本性が私に向かってほほえんているように感じた。

 以上は個人の悟りに過ぎず、間違いがあればぜひ指摘してください。

 2008年2月14日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/2/11/172205.html