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オーストラリア国家記念日:法輪功が受賞(写真)

(明慧日本) 2008年1月26日はオーストラリアの国家記念日である。当地の各市町村から招待されて、法輪功団体は式典に参加した。シドニーの西側にあるブルーマウンテン付近のガランブルック(Glenbrook)という小さな村で行われた。

 藍山は、壮観な山々と原始の土着民を背景にした歴史は世界中で有名である。原始林と温帯雨林の広がる藍山は藍色の霧がかかることからその名前が付けられた。この特殊な景色を形成したのは、山々には多くのユーカリの樹林があり、ユーカリから分泌された油が日光に照らされ、水蒸気を経て霧になり、光に反射して藍色になり、これが藍山全体を覆う特殊な藍色の霧となったからである。

 法輪功団体のパレードは、この小さな村を賑わした。パレードには50以上の団体が集まり、それぞれがさまざまな民族衣装で着飾り各自の文化を表現した。「法輪大法」や「神韻芸術祭」などの横断幕は人々の目を奪った。法輪功団体のパレードは迫力のある隊列の行進で、沿道の人々から拍手喝采と称賛を浴びた。

 式典には山里からの原住民も参加した。本来は、天気予報によると雨の天気ということであったが、かえって、青空と白い曇できれいに晴れた一日となった。

 初めて披露された東洋色の濃い格別なパレードは、この村での伝統となるパレードをいっそう賑わせた。パレード終了後、法輪大法学会と新唐人は「衣装の部の最高賞」を獲得した。

 法輪大法学会と新唐人は共に奨励を獲得

法輪大法学会と新唐人は共に奨励を獲得
法輪大法学会と新唐人は共に奨励を獲得

 法輪功修煉者は初めて国家記念日の式典に招かれた2000年から8年間、毎年藍山地区・市政庁のゲストとなって参加している。

 また、同日Pamaratta公園で行われた慶祝活動にも法輪大法学会と「神韻芸術祭」を主催する新唐人テレビが招待された。彼らの所属ブースのまわりには人々が大勢集まり、その情報に興味津々だった。

 「神韻芸術祭」を咋年見たというJasin氏によると、「それはほかの大陸からの公演とは異種で、共産党文化のものではない。それは中国の神伝(神から伝えられてきた)文化の伝承で、とても素晴らしかった」と語った。

 また、テレビでこれを紹介する写真を見たというCaphg氏は「美しくて! 美しくて!絶対に見に行きます」と嬉しそうに語っていた。

 オーストラリアは南太平洋とインド洋の間に位置し、オーストラリア大陸とタスマニアの島から成り立っている。元々は原住民の居住地であった。1788年に最初の移民がシドニーに定住し、その後、毎年1月26日をオーストラリアの国家記念日と決定した。この日は、オーストラリアの各地の大都市で様々な祝賀活動が行われる。

 2008年2月14日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/1/31/171286.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/2/3/93973.html