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神韻芸術団アジア初公演は、多くの感動の物語を作る(写真)

(明慧日本)神韻ニューヨーク芸術団のアジア地区巡回公演は日本から始まった。初公演は2008年2月12日に東京都・厚生年金会館で上演され、大勢の観客の拍手と喝采の中で初日の公演を終えた。日本人観客達は純然,純美の中華五千年の正統文化に魅了され、深く感動した。

神韻芸術団の日本初公演を鑑賞する観客達

歌劇が大好きな衆議院議員の市村浩一郎氏「公演は素晴らしかった。舞踊と天幕が一体になって、とても美しい。感動した!」

日本武術交流協会会長の常松勝氏は鑑賞後「とても素晴らしかった!」

 初公演の幕が開くと、天国の美しい風景が立体で表れ、天国から万王の王が大勢の王を導き、世の中に降りてきて、大唐の時代が始まる。その後、優雅な音楽が流れ仙女たちの柔らかい動きが波に乗る海鳥のように悠々と流れ、水辺の水袖の踊りはまるで、詩のようにリズムにマッチた。続いて、「大唐の鼓吏」と「箸の踊り」は男たちの力強さと一致した動きを見せ、観客からの拍手・喝采が響いた。

 吉田都議会議員:「覚醒」は私の心を直撃した

 去年に続き、今年も最初の公演を鑑賞した東京都議会議員の吉田康一郎氏は、去年も見たが、今年は特に舞踊が素晴らしかった。衣装もとても綺麗だ! 色が鮮やかで、演技の内容と合っている。楽器演奏の中では特に二胡の演奏と太鼓の演奏が大好きだと語る。

 吉田議員は引き続き、「今日のすべての演目が全部大好きです。中でも特に『覚醒』は私の心を直撃しました。この演目では周りの人、弱者である親子に対する(中共の)迫害を見て、勇気を出して立ち上がる内容は正義を表しています。これは正しい選択であることを私は評価したい。この演技は今も心に残っていて離れません!」、「我々は社会の弱い立場の人たちを助けるべきであり、弱者に同情することは命を大事にすることに繋がります」と述べた。

衆議院議員の市村浩一郎氏は新年祭を祝福し、神韻ニューヨーク芸術団が来年もまた日本にと誘う

 衆議院議員の市村浩一郎氏も、神韻芸術団の公演を鑑賞したことがある。初公演の日はほかの重要な公務が入ったので、前半の部分だけを鑑賞した。オペラが大好きな市村氏は初めの演目を見た後、「公演は非常に素晴らしい! 舞台と天幕が一体になり、舞踊とも一体感を感じさせた。非常に感動的です!」

 「海外に住む華人の強いパワーとエネルギーを感じます。神韻芸術団がますます世界を魅了していくように祈ります!」と語った。

 武術協会会長:新年祭から伝統のものを感じた

 日本武術協会の会長常松勝氏はかつて、新唐人の新年祭の公演のDVDを鑑賞してとても感動した。公演の現場を生で見るのは今回が初めてだ。常松さんは「素晴らしかった!とても素敵です!」と話した。舞踊は特に大好きで、一番好きなのは「大唐の鼓吏」だという。「今回、機会があれば、自分の武術館の学生たちを連れてきたい」と話した。常松さんは残留孤児で、第二次戦争のとき、中国人の父母に助けられ育てられ、30年前日本に帰国した。小さい時から武術が大好きで、今回の公演から伝統のものを感じたという。 

 CIPFG日本副団長:、神韻ニューヨーク芸術団の公演に感動

 CIPFG(法輪功迫害真相調査連盟)日本副団長の安東幹氏は、「新年祭は去年よりも素晴らしかった。特に印象に残ったのは、道徳が滑落した2人の若者の悟りを演じた『善念が佛縁を結ぶ』だ。道徳が陥落した2人の若者が悪い行為を捨てて、良い人に生まれ変わった演目に現実の意味を感じる」と安東さんは述べた。

 さらに、安東さんは、「公演は人々に『真・善・忍』の教えは素晴らしいことを伝え、伝統文化の価値を教えてくれた。中国共産党が法輪功を迫害した内容を演じた演目にもとても感動した。非常によかった」と述べた。

 社会問題と環境問題をテーマに入れてとてもよかった

 大東文化大学教授の白山肇氏は、「公演はわれわれに重要なメッセージを伝えた。それは、環境問題は人間の共通の問題であり、協力すれば解決できる問題であることだ。『嫦娥、月に奔る』演目から伝統の世界観と現代的なものは現代の環境問題を感じた。また、我々は社会の弱い立場の人たちを見捨てるではなく、助けるべきだ。幸せな生活はみんなのお互いに助け合うことによって、成り立っていることをもう一度真剣に考えなければならないと感じた。公演は我々に大事なメッセージを伝えている」と語った。

 2008年2月15日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/2/12/172355.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/2/14/94354.html