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イリノイ州の議員らによるシカゴ全世界華人新年祝賀祭への祝辞

(明慧日本) 1月25日から26日にかけて、神韻芸術団がシカゴ最大の劇場であるアリークラウン劇場で、全世界華人新年祝賀祭の三回公演が行われ、イリノイ州の議員らからの数多くの祝辞や声明が祝賀祭の組織委員会に寄せられた。正統な中国文化を通してシカゴの住民に魂が洗われるような体験を味あわせてくれたという内容で、下記にその抜粋を紹介する。

 1月9日、イリノイ州議会では、「中国の洗練された文化を促進する意味で、2008年の全世界華人新年祝賀祭の出演者、主催者」に敬意を払うという決議HR0888を採択。その10日後には、イリノイ州議会により下記の決議(HR 0914)が採択された。

 「...中国共産党は、伝統的な道徳、信念を破壊し、中国国内に精神的、倫理的な空白を残した。

 中国共産党文化から解き放たれた、中国正統文化の提示である華人新年祝賀祭は、長年失われてきた中国の文化遺産の復興・再生をはかるものである。

 2008年全世界華人新年祝賀祭はラジオ放送局『希望の声』と米国中部法輪大法学会による共同主催である。

 『希望の声』は、中国語による独立系報道機関である。東西の文化交流をはかり、貴重な文化知識を探索する一般の人々を助けるための非営利団体である。

 米国中部の法輪大法学会は、「真・善・忍」の理念の実践を促進することに専心しており、これらの最も貴重で気高い人間の理想を流布するために努力を惜しまない。

 以上の事実を踏まえ、第95回イリノイ州議会下院は、2008年の全世界華人新年祝賀祭、さらに今後の公演に敬意を払い、我々の支援を表明することを決議する。

 また、この決議の適切な写しを全世界華人新年祝賀祭の組織委員会に提出することを決議する。」

 第三選挙区のマティー・ハンター議員は、声明文で下記のように記述している。

 「華人新年祝賀祭は『神話・伝説』を提示するものであり、優雅な公演技能と豪華な景観が生み出す優美を通して観客の精神性を高揚させることで、『神州文化』の精粋を観客に伝えることを目的とする。...

 華人新年祝賀祭は、音楽と舞踏を通しての中国伝説文化の復興であり、中国文化に関心のある人々をひとつにするイベントであると同時に、『礼儀、正直、善良、智恵』などの中国の文化的精髄を人々に広く伝える機会でもある。

 以上の事実を踏まえ、第95回イリノイ州議会下院は、華人新年祝賀祭の成功を祈ることを表明する。良き新年を祈る。」

 共和党の下院指導者トム・クロス議員は、祝賀祭組織委員会に宛てた手紙で、下記の祝辞を寄せた。

 「この機会を利用して、2008年にシカゴで開催される華人新年祝賀祭に対して、個人的に祝辞を述べさせていただきたいと存じます。

 『神話と伝説』の主題そのものが、世界的な祝賀を提供することを確約しています。観衆は中国文化の真髄を体験し堪能することができるでしょう。

 2008年全世界華人新年祝賀祭の主催者、出演者、制作スタッフの方々に対して、今年も再び祝辞を送らせてください。今後の成功をお祈り申し上げます。」

 イリノイ州下院・院内総務のバーバラ・フリン・カリー議員は、2007年12月11日付けの手紙で、下記の言葉を手向けた。

 「音楽・舞踏を通して、最高の中国伝統文化が、西洋人と中国人の観衆の前に繰り広げられる華人新年祝賀祭は、世界一流の舞台です。中国の神話と伝説に目を向けることで、中国の人々と中国の継承文化を観衆に紹介する素晴らしい機会を提供してくれます。

 この祝賀祭のイベントに参加される全ての方を祝福します。目を見張る公演と傑出した芸術性の融合は、参加者すべての間に不思議なコミュニティーの感覚を生み出します。祝賀祭を享受されてください。公演の成功に祝辞を送ります。このネズミ年が素晴らしい1年となりますよう、ご多幸をお祈り申し上げます。」

 リス・マディガン検事総長は、下記のように祝辞を寄せてくれた。

 「イリノイ州の検事総長として、中国最高の音楽と舞踏がひとつになり、中国の神話・伝説と文化の美しさが甦る2008年の華人新年祝賀祭を当地に受け入れることができ、大変嬉しく思います。今年はネズミ年にあたります。家族で祝う中国の新年は、全てを新たにする時期でもあります。

 華人新年祝賀祭は、中国の継承文化と伝統を祝う壮麗なイベントです。シカゴの『希望の声』、コミュニティーレベルの支援団体・機関による、祝賀祭を主催するための努力と作業を、中国系アメリカ人に代わって称賛いたします。

 シカゴの組織委員会の皆さん、ボランティアの皆さん、ゲストの方々、新年祝賀祭をご堪能になり、喜びに溢れたネズミ年をお迎えください。」

 華人新年祝賀祭の功績、社会に広範囲に及ぼす影響を認め、クック・カウンティーの郡政委員会トッド・ストロンガー会長は、1月26日をクック・カウンティーの『華人新年祝賀祭の日』と指定した。

 「私、トッド・ストロンガーは、クック郡政委員会会長として、2008年1月26日を、クック・カウンティーの『華人新年祝賀祭の日』と認定します。『神話と伝説』の公演を制作し、クック・カウンティーにこの素晴らしい文化をもたらしてくれた全ての人々に対して感謝の意を表します。」

 2008年2月16日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/1/25/171074.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/1/28/93762p.html