日本明慧
■印刷版   

各界から注目されている神韻芸術、再び日本上陸(写真)

(明慧日本)ニューヨークのラジオシティでの公演を終わらせた翌日から、神韻芸術団は日本に上陸、東京でアジアツアー公演の最初のステージで公演を行った。

 遣唐使をはじめ、日本は中国唐の時代の文化の影響を受けてきた。西暦631年第一回目の遣唐使以降、200年の間十数回の遣唐使が送られ、唐の詩歌、舞踊、書道、律令及び建築などの文化、特に大乗仏教が日本に伝えられた。今日の日本文化にもいたるところに唐の文化が伺われる。

 2008年2月12日新宿の厚生年金会館大ホールで行われた神韻芸術祭は、中華文化を大和民族に再現し、演目が終わるたびに観客から拍手が送られた。

厚生年金会館での公演

 参議院の浜四津敏子議員は台湾生まれであるが故、孫文を非常に尊敬しているという。浜四津敏子議員は神韻芸術団の日本を含め世界各地での巡回公演を祝福し、中国伝統文化を世界でより広く伝わることを祝福した。

浜四津敏子議員

 かつて日本国大使としてスイス・フランス・セネガルなどの大使館を歴任し、今は東海学園大学教授である村田光平氏は、演目のレベルが非常に高い。唐の太鼓など、全員ぴったり合ってリズム感が良いと述べた。さらに村田氏は、「演目のなかに描かれていた中国当局による法輪功への迫害は、長く続くことはありえない」と語った。

村田光平氏

 BSJapanテレビ局のプロデューサーの浅井恵子氏は、友人を誘って神韻芸術祭を観賞したと言う。観賞後、去年と比べてレベルアップした、これまでに中国の文化に大変興味をもっていたので、公演を通してさらに中国文化を知ることができたと浅井恵子氏は語った。

BSJapanの浅井恵子氏

 日本新華時報の蘇霊編集長は神韻芸術祭を観賞してから、「大変感動しました。私は何事にも簡単に感動することはありませんが、先ほどの演目を見て少し涙が出そうになりました。」「岳飛の物語ですが、中国人はどこに行っても中国人です。自分の民族を自由にするため、自由と幸せのために戦う精神に感動しました」と話した。

 蘇霊編集長は、「来る前に、この公演は敏感な話題で議論されていると聞きました。敏感なものほど、興味を抱きますので観賞しました。芸術は本当に浸透力が強いですね。芸術にしても、真善忍にしても普遍的な価値です。これに対しては偏見とか、憎しみを抱くべきではありません。」と続けた。さらに、「ブロードウェーや東京でも見られるのですから、いつか北京で見ることができたらいいですね」と話した。

 2008年2月16日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/2/12/172352.html