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内モンゴル:赤峰刑務所は法輪功学習者の周金鵬さんを迫害

(明慧日本)2008年2月5日、旧暦の大晦日の前日、友人が赤峰刑務所に周金鵬さんを見舞いに行った際、赤峰刑務所の警官に面会を拒否された。拒否する原因を尋ねると、刑務所の警官は、「周金鵬と会いたいなら、地元公安局の許可を持ってきなさい」と言った。友人は衣類や日常用品と生活費を送りたいと伝えても拒否された。当時、十数人の受刑者の家族は、監禁されている親戚と会うことができたのに、周さんだけは許されなかった。

 周金鵬さん(44歳男性)は、非常に優しい性格で、多才で、人々に親しみを持たれ、内モンゴル通遼市電力に勤めていた。周さんは家族からも頼られており、妻や子供、老人たちの生計は周さんが維持していた。

 中国共産党による法輪功への迫害がはじまった後、周さんは2004年9月2日、真相資料を作成中に発見され強制連行された。通遼市ホルチン区の警察は周さんを通遼市河西留置場に監禁し、半年以上迫害してから、2005年6月警察は周さんを密かに赤峰刑務所に移送した。その間、周さんは不法な迫害に反対し、2005年1月23日公正な裁判を要求した。法廷で自分に対する弁護文書を作成したにもかかわらず、それを無視されて、2005年2月3日裁判所は法廷を開き、一方的に2月19日に懲役7年の不法な判決を言い渡した。

 赤峰刑務所に監禁されてから、中共は様々なファシズムを超える卑劣な手口で周さんを迫害していた。当時、刑務所の責任者・張紅偉と王維剛がいて、張紅偉は周さんにいわゆる偽造した「転向書」にサインさせるために、周さんを座らせず一日中、起立した状態の姿勢を強要し、夜中の零時まで立たせた。また、張紅偉はスタンガンで攻撃するとき、30万ボルトの電圧で1回1時間以上ずっと攻撃し続けた。赤峰刑務所の最初の半年間で3回もこのようにスタンガンで攻撃された。

 2006年、刑務所は再び「転向班」を用意し、法輪功修煉者に対して暴力を使って「転向」への強制を行なった。

 「真・善・忍」を信奉する人はどこへ「転向」するのでしょうか。中共の暴力の方向に転向できない周さんは、はっきり答えた。「私は死んでも転向しません!」彼の強い意志は周りの受刑者の同情も得ていた。受刑者の話によると、悪質な警官らはスタンガンで襲い、殴打し、数人体制でどんな暴力を加えても周さんは悪魔の前に頭を下げなかったという。

 現在、赤峰刑務所は周金鵬さんに関するすべての消息を隠して閉鎖してしまった。みんな周さんの安否をとても心配している。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年2月17日


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/2/16/172525.html