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香港住民は武漢当局に年老いた母親・付少珍さんの釈放を呼びかける(写真)

(明慧日本)先日、私の母・付少珍が再度留置場で迫害されている情報を得ました。湖北省武漢第一留置場から釈放された人の話では、母は中で虐待を受けているそうです。布団がずたずたに引き裂かれ、両手を挙げられず、動くこともできない状態だということです。詳しい情況はまだはっきり分かっていません。私はここで、母への迫害を停止するように声を大にして呼びかけます。母はただ煉功して良い人になろうとしているだけです。正義と良知のあるすべての人々に、援助の手を差し伸べていただき、私の母を救ってくださるよう呼びかけます。

横断幕を掲げ、母の釈放を呼びかける

 中国共産党が法輪功修煉者及び私の母を迫害していることに強く抗議するため、私は立ち上がらざるを得ません。現在、私は毎日、中央政府駐香港連絡弁公室に請願に行き、大勢の民衆に対して中国共産党がいかに残酷に法輪功を迫害しているのかを暴露し、武漢の政府職員らも法輪功を迫害していることを暴露しています。

 武漢当局の良心のある人々に、なるべく早く年老いた母を救出してくださるよう希望します。同時に、母の救出に努力してくださっている社会各界の皆さまにお礼を申し上げます。

 母の付少珍は、今年すでに65歳になりました。母は法輪功から恩恵を受け、法輪功を修煉し始めてまもなく、長年苦しめられていた死亡率の高い結腸内腫病を含め数々の持病が治り、健康になりました。その上、性格も大きく変わりました。「真・善・忍」を基準としていつも他人のことを配慮し、寛大で善良になりました。家族は皆修煉してからの母の変化を心より嬉しく感じていました。

 中国共産党は8年間法輪功を迫害し続けており、母は巨大な圧力の下で、立ち上がって真実を語りました。中国共産党の虚言を暴露した理由で、前後して武漢し第一病院洗脳クラス(当時の武漢市江漢区初期洗脳クラス)、武漢市江漢区福利院洗脳クラス、武漢市東西湖二支溝婦教留置場、武漢市第一女子留置場、武漢市江漢区二道棚洗脳クラスと武漢市何湾労働教養所に監禁されました。

 2001年に武漢何湾労働教養所に迫害され、重度の神経衰弱となり、意識朦朧となったことから、家に戻されました。ほどなくして母はまた、路頭に迷う生活を余儀なくされ、家があっても帰れませんでした。

 2007年12月25日、母は武漢武昌南湖パークの近くで、民衆に法輪功の迫害真相を伝えていた時、地元の警察に強制連行され、武漢第一留置場に不法に監禁されました。

 現在すでに1カ月以上が経ち、家族はいつも夜通し眠れず母のことを心配しています。情報筋によると、武漢市「610弁公室」の指示で、中国共産党の職員が不法に母を逮捕し、さらに迫害を加えることを企んでいるそうです。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報については、中国語のページを参照)

 2008年2月19日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/2/17/172595.html