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内モンゴル:万秀英さんは図牧吉労教所で迫害を受け、危険な状態に陥った

(明慧日本)内モンゴル通遼市の年配の法輪功修煉者の万秀英さんは現在図牧吉労教所で迫害され、体が危険な状態に陥っている。高血圧、右足の麻痺、心拍が不安定でいつ危篤状態に陥ってもおかしくない。自力で生活できなくなり、他の人が食べ物を持ってきているという。しかし、こういう状態に陥った万秀英さんを図牧吉労教所は釈放しないままである。

 万秀英さン(60歳女性)は、2006年12月8日、通遼市のハイラルへ向かう列車の中で中共の警察に連行されて、図牧吉労教所に強制連行され、監禁された。

 万秀英さんは今まで何回も強制連行されて様々な迫害を繰り返されてきた。通遼市河西留置場に3回不法に監禁され、1回は洗脳班に入れられ迫害された。かつて、自宅の前から連行されたこともある。さらに警察は自宅に侵入し自宅から公安局に連行し3日間迫害して帰した。今まで5回の家宅捜査を強制され、家の電話も盗聴され、家を出るたびに監視員に常に監視されていた。いわゆる敏感の日(祝日や休日、中共の何かの重要な日)は必ず、町内会、警察公安出張所が自宅に侵入して日常生活を妨害する。それだけではなく、公安局、町内会は彼女の息子の家族、息子の奥さんのお父さんの家まで侵入し、騒乱を起こしていた。

 万秀英さんの娘の王頴さんは通遼市実験小学校の教員である。その娘さんも何回も通遼市の警察に連行され、不法に監禁され、3年間の労働教養の迫害を受けている。王頴さんは通遼市河西刑務所と図牧吉労教所の警察に様々な拷問と虐待を強制された。たとえば、彼女に足かせをかけたり、死刑囚用のベッドに縛ったり、吊り上げたり、棒で殴ったり、スタンガンで攻撃したり、警察が数人体制で順番に襲いかかるなど、様々な卑劣な手口で拷問した。最後に王頴さんは迫害で体が不自由になり、頭部のCTスキャナーで大きい「陰」(黒い異変があるところ)が見つかり、心悸炎にかかり、聴覚を失った。図牧吉労教所で王頴さんは迫害され、危篤状態に陥った後、2002年に慌てて釈放した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年2月20日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2008/2/20/172794.html