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映像制作ディレクター:「男性舞踊の勇壮さに惹かれた」(写真)

(明慧日本)『神韻芸術祭』東京公演は15日、会場を文京シビック大ホールに移した。会場の地名「春日」にふさわしく、春の陽光を思わせる晴天で、連日の寒さをしばし忘れさせてくれた。

 テレビ番組制作会社「日経映像」の深堀鋭氏(映像制作ディレクター)は、プロの視点から本公演を見て「とても興味深かった」とし、「男性の舞踊が印象に残った。特に、『箸の舞』など、モンゴルの雄大さを思わせる踊りが気に入った」と感想を述べた。

映像制作ディレクターの深堀氏

 本公演では、二胡の演奏や、ソプラノ、バリトン、テノールの独唱があるが、音楽好きな人にとっては最高レベルなものとして評価が高い。深掘さんもこの点に注目し、「PA(音の拡声)などは必要ないほど十分に音量が足りていた」と話した。

 深堀氏は背景幕について、「舞踊の舞台では珍しいが、舞台効果としては最高だった」とした。

 舞踊について、中国舞踊とクラシックバレエが見事に融合していると高く評価。男性の舞踊には勇壮さ、女性の踊りには日本舞踊にも通じる優雅さが感じられ、「とても良かった」という。さらに、モンゴルや満州族など、各民族のモチーフが効果的に表現されている点に惹かれたと言う。

 今回の公演では、舞踊の音楽が録音音源だが、欧米の会場では、生オーケストラでその迫力を増す。深堀氏はそれを知ると、「それはすごい。ぜひ聞いてみたい」と強い関心を示した。

 「来年も公演があるなら、ぜひ見てみたい」と話していた。

 2008年2月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/2/22/172898.html