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牡丹江刑務所:2007年に2人の法輪功修煉者を殺害(写真)

(明慧日本)黒竜江省東部地区から連行された100人以上の法輪功修煉者たちが、現在、牡丹江刑務所に不法に監禁されている。

 不完全な統計によると、1999年7月20日から現在まで、民間ルートを通じて下記の法輪功修煉者たちが牡丹江刑務所で迫害により死亡したことが確認できた。于軍修さん、汪継国さん、寧軍さん、李儒清さん、魏暁東さん、潘興福さん、杜世良さん、孔祥柱さん、呉月慶さん。その中の、孔祥柱さん、呉月慶さんは2007年に迫害により死亡した。

 一、孔祥柱さんの受けた迫害

孔祥柱さんの死亡時の写真

 孔祥柱さん(39歳男性)は双鴨山市尖山区の住民で、法輪功を修煉する以前には体が極めて弱く、どんな仕事もできず、一日中横になっていた。孔さんは28歳の時に法輪功を修煉し始めが、体は日に日に丈夫になり始めた。

 2002年5月1日の夜、双鴨山市刑警隊の警官は、孔祥柱さんが有線テレビに法輪功の受けた迫害の真相を割り込ませたことを理由に、孔さんを騙して連行した。孔さんは酷く殴打されて全身のあちこちが青や紫色になり、背中全体を焦げるまで電撃棒で電撃され、首筋は肉がぼろぼろになった。

 牡丹江刑務所第十監区で迫害されていた孔さんは2006年6月に、結核性髄膜炎にかかり、下半身が動かなくなり、大小便も自分でできなくなった。精神が朦朧とし、危篤状態に陥った。

 10カ月間の長期にわたる家族の努力の下で、刑務所はあれこれと遅らせた後に、5千人民元をゆすりとり、迫害されて気息奄々とした状態の孔さんを2007年4月18日にやっと釈放した。しかし、迫害により痩せこけて骨だらけになりごつごつとしており、人事不省になっていた。その後、2カ月間苦しみに耐えながら、6月23日の夜10時にこの世を去った。

 ニ、呉月慶さんの受けた迫害

 呉月慶さん(30歳あまりの男性)は双鴨山市の住民で、法輪功を修煉したために、何回も連行されて拷問を受け、2007年12月23日に冤罪の晴れないままこの世を去った。呉月慶さんの妻もすでに亡くなっていたため、13歳の子供の面倒を見る人がいないため、現在、佳木斯市孤児院に入れられている。

 2000年6月と7月、北京へ法輪功のために真相を訴えに行った呉月慶さんは長春鉄北留置場へ連行された。呉さんは断食で抗議したが、野蛮に食物注入(灌食)され、不法に9カ月間監禁された後、釈放された。2000年に四方台支局の警官に3千人民元をゆすり取られた。

 2001年12月、呉さんは真相資料点で連行され、再び残酷な虐待を受けた。2002年1月、不法に12年の刑を言い渡され、黒竜江省牡丹江刑務所第十一監区二十三支監区に監禁された。


亡くなる十数日前の呉月慶さんの写真
亡くなる十数日前の呉月慶さんの写真
亡くなる十数日前の呉月慶さんの写真

 この迫害に参与した人物

 芦紅、李欣、王鉄流、趙清武、陳寿剛、于景和、孫久傑、李斌、宋暁彬、趙鵬、周金平、王旭輝、王輝、欒景和、韓宏先、 王連玉、王健、宋軍、林黎明、劉平、許樹軍 趙魁、方小明、李富、凌清范、凌大威、李洪波、杜占一、劉偉

 (注):法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照

 2008年2月25日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/2/24/173013.html