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薬物の強制投与で、陜西の農民・張金蘭さんが死亡

(明慧日本)陜西省高陵県の農民・張金蘭さん(60代女性)は法輪功の「真・善・忍」に基づく修煉を止めないため、2002年7月に西安市の洗脳クラスに強制連行され、その後、精神病院に送られ、不明な薬物を強制的に投与された後に精神的な異常が見られた。その後、危篤状態となり、家族が張さんを連れ帰った。それからも共産党の手先などが監視、撹乱し続けた結果、張さんは2008年2月1日に死亡した。

 張金蘭さんが2000年12月に北京まで陳情しに行ったとき、現地の法輪功取り締まり組織や警察に強制連行された後に、労働教養1年を言い渡された。

 2001年12月再び北京を訪れた張さんは再度現地の法輪功取締り組織や警察に強制連行され、またもや労働教養1年を言い渡された。5カ月にわたり迫害を受けた張さんは足に血と膿が垂れるほどひどい怪我を負い、自力で動くことすらできなくなって、やっと釈放された。

 2002年7月に張さんは再び強制連行され、日常的に法輪功修煉者を迫害する安康病院に送られ、さらに迫害されるようになった。そこで、不明な薬物を注射され、注射されてからすぐに半身が動かなくなり、夜になると完全に知覚を失った。このような注射が1週間も続き、張さんの下半身に潰爛ができはじめた。

 2002年9月から張さんは自力で歩くことができなくなり、精神面もかなりのダメージから意識がはっきりしなくなり、何度も危篤に瀕していた。責任を負いたくない共産党及び病院側は「危篤通知書」を出し、張さんを家族に預けた。その時、張さんはすでに動くことすらできなくなり、知人を認識することもできず、下半身の潰爛が見るも無残な様子となったまま、2008年2月1日にこの世を去った。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年2月25日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/2/24/173007.html