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北京の警官はオリンピックを口実に法輪功修煉者を連行

(明慧日本)オリンピックを前にして、中国共産党は、オリンピックが順調に開催されるのを保証すると言いふらし、現在、中国共産党は北京市の各区、郷で、大規模に法輪功修煉者を不法に連行しようとしている。海外の法輪功修煉者、国際社会が中国の現状に関心を持つようお願いする。

 2008 年2月19日、北京市海淀区温泉郷派出所の10数人の警官(聞くところによるとその中に海淀支局の警官もいる)は、法輪功修煉者・李月金さん(女性)の家の周りを取り囲んだ。家には5、6歳の子供がいた。李月金さんは北京市海淀区温泉郷航空材料研究院の従業員である。(法輪功を修煉したため、すでに長い間仕事を辞めさせられていた)李さんは断固としてドアを開けなかった。10数人の警官は扉をこじ開け始めたが、開けることができず、開鎖会社の人を探してきてドアを開けさせた。その間に李さんは「110」通報をしたが、「110」をかけたのが法輪功修煉者であるのが分かったため、かえって警官にドアを開けなければならない状態になってしまった。中国のどこに民衆の基本的人権があるのか?と思う。

 10数人の警官が強行して侵入した後、警官らが必要としている物、いわゆる証拠になるものはあちこち探しても見当たらなかった。コンピュータを何度検索しても、警官らのほしい「敏感情報」は見つからなかった。このような情況下で、警官らは断念することなく、法輪功修煉者がインターネットを利用し、その痕跡を削除するソフトウェアがあるはずだ。と言ってコンピュータを持ち帰って鑑定すると言った。そして不法に法輪功修煉者・李さんを連行した。コンピュータを持って行った後、その中に法輪功の情報があったと家族に言ってきた。李さんは、コンピュータを使えないことを家族は知っているので、本当に罪を着せようと思えば口実はいくらでもある。

 李月金さんは警官に連行された後、現在、行方が分からない。幼な子は、突然母親を失ってしまい、毎日泣いてばかりいる。李さんの両親(共に70歳代)はそれを見て途方にくれ毎日涙している。

 社会の正義あるみなさまが立ち上がって、中国の善良な法輪功修煉者を助けてください。そして、このような悪辣行為を厳しく非難して、不正な中でのオリンピックをボイゴットし、中国共産党を解体させよう。

 2008年2月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/2/22/172923.html