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錦州労働教養所:李世民さんは迫害を受けて、心神喪失状態に


 文/遼寧法輪功修煉者

(明慧日本)遼寧義県の法輪功修煉者・李世民さんは2002年に強制連行され、家財も強奪され、その上、留置場で不明な薬物を注射された。その後、不法に労働教養1年半を言い渡され、錦州労働教養所で残虐な迫害を受けた結果、心神喪失状態に陥った。

 李世民さん(30代男性)は義県の法輪功修煉者で、もともと体が病弱で、不治の病にも悩まされていたが、法輪功の修煉をはじめてから、病気が全部治った。しかし、1999年7月20日以降、共産党が法輪功への迫害を始めた。2002年に李さんが北京まで陳情に行ったところ、現地の警察に強制連行された上、ひどく殴打された。それから、地元義県の警察官・劉祥軍に地元まで連れられ、不法に拘留された。拘留期間中に警察は不法に李さんの自宅を捜査し、「法輪大法が素晴らしい」と書いてある紙を見つけ、それを理由にさらに李さんの奥さんも拘留した。そのため、李さんの自宅に残された2人の子供の面倒を見る人がいなくなった。警察は李さんの父親から2300元を無理やり奪った後に、ようやく李さんの奥さんを釈放した。しかし、李さん自身は不法に労働教養1年を言い渡されて、錦州労働教養所に送られた。

 留置場で不明な薬物を注射され、錦州労働教養所でさらに非人道的に拷問を受けて、ひどく迫害された上さらに薬物を注射された。このような迫害が16カ月も続いた後に、李さんはようやく釈放されたが、しかし心身ともに迫害された結果、心神喪失状態に陥った。もともと元気な人がこのような結末になったのは義県の関係者、警察当局、錦州労働教養所などのせいであり、これらのところに罰を与えるべきだ。李さんが回復できないことで、父親も体調が悪く、何かがあると手が震えだすという。

 李さんへの迫害に参加した人のリストは中国語サイトをご参照ください。

 義県のみなさん、これは私たちの地元で起きている事件です。いい人が迫害され、法律も悪い人を罰しない。ここで迫害を行っている人々に告げたい:直ちに悪行を止め、自分の未来を取り戻そう!

 善良の人々はすぐに共産党組織から脱退し、自分のために素晴らしい未来をもたらそう!

 2008年2月28日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/2/26/173099.html