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妻は馬三家労働教養所に拘禁され、夫は冤罪が晴れないまま死亡

(明慧日本)遼寧大連の法輪功修煉者・孫旭東さん(女性)は、2007年9月17日に中国共産党に連行され、家財を差し押さえられた。不法な労働による再教育を言い渡された後、馬三家労働教養所に拘禁された。夫・姜徳雷さん(音読)は体が弱く病気がちで、世話をする人がいなかった。数回に亘って残虐な迫害を受け、また署名を強いられたため、心身ともに大きなダメージを受けたため、2008年2月20日に冤罪が晴れないままこの世を去った。家には10歳ぐらいの子供が1人残された。

 姜さんが危篤状態になった時、夫は妻に会いたがったが、馬三家労働教養所は前例がないということで会うことを拒否した。家族は、孫さんを連行した海茂派出所に夫の病状を知らせたが、派出所は信じず、更に病院の証明を提示するよう要求した。その後、病院の証明を提示しても、海茂派出所は無視して、まったく聞く人はいなかった。

 2007年6月19日、大連市甘井子区海茂派出所は孫旭東さんを不法に5日間拘禁して、2度も不法に家財を差し押さえた。副所長・王善剛はスタンガンで孫さんを2時間電撃し続け、孫さんの身体は傷だらけとなった。

 2007年9月17日、孫旭東さんが再度大連市甘井子区海茂派出所に不法に逮捕された後、大連姚家留置場で拘禁された。そして、1年半の不法な労働による再教育を言い渡された。

 2001年に、孫旭東さんは大連市甘井子派出所に不法に逮捕され、不法な労働による再教育を1年半言い渡されたこともあった。その時、孫さんの足首は粉砕骨折させられた。 

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年2月28日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/2/23/172956.html