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河北省蔚県蔚州鎮:張順潔さんは中国共産党に殺された

(明慧日本)張順潔さん(41歳男性)は、河北省蔚県蔚州鎮南関東に在住。1999年7月20日、中共と江沢民政治集団は法輪功に対する迫害を始めた。張順潔さんは信奉を固持していたため、数回に亘り蔚県「610弁公室」をはじめ、同公安局、留置場、洗脳班、西合営公安出張所、西合営鎮西合村、及び蔚州鎮公安出張所連合大隊へと不法に連行されさまざまな拷問を受けた。そのため、脳出血、心臓病、肺炎などの重篤な病になり、拷問による吐血、頭痛、胸の痛み、失神などに耐えてきたが、2007年12月15日、ついに、冤罪を晴らせないままこの世を去った。

 2002年、旧暦正月14日、張順潔さんは地元で迫害を受けている法輪功修煉者を助けようとしていて、中国共産党蔚県西合営公安出張所、蔚県西合営鎮西合村、及び蔚州鎮公安出張所連合大隊に自宅まで追い詰められた。強盗のような中共の輩は石を投げ、ドアを破って部屋に侵入。張さんを不法に蔚県西合営鎮西合大隊の本部へ連行した。

 西合営鎮が雇った悪人・高徳全は、張順潔さんの顔と耳を激しく殴り、西合大隊の中共書記・王綏は、掃除用具で手のひらを猛打した。その後、別の部屋に張さんを押し込み、ライトを消し、足や頭を数人で猛烈に殴打した。暴力はずっと深夜2時まで続いた。悪人らが殴り続けて疲れたため、今度は手錠をかけベッドから立つことも座ることもできない姿勢にして迫害した。

 翌朝、鎮の職員・王喜珍は暖房に火を付ける金属製の道具で張さんの頭と顔を容赦せず殴った。その後、焼けて真赤になった金属で張さんの手を焼いたが、その火傷は彼が死ぬまで取れなかった。また、西合営鎮長・賈仲成(現在蔚県民政局に転職した)は張さんの顔に煙草の火を押し付け楽しんだ。それでも満足しない邪悪な鎮長は沸騰した魔法瓶の湯を張さんの頭上にかけた。そのため、髪は抜け、あちらこちら禿げてしまいモザイクの状態になった。また別の、制服を着た司法官は「我々はお前の家族を迫害してバラバラメチャクチャになるまであきらめないぞ!」と暴言を吐いた。

 午前9時ごろ、鎮の公安出張所の警官は張さんに椅子を抱くように命令。その後、手錠をかけられた張さんの上着を脱がせ背中にスタンガンで高圧電流を流した。それに満足しない警官はパンツの中にスタンガンを差し込み攻撃。その後、口の中にまでスタンガンを入れたので、唇と舌に火傷ができた。さらに後ろ手にして手錠をかけられた時の痛さは耐えられるものではなく、その苦しみは極度に達した。昼になると張さんを外に連れ出し、電柱にしばり手錠をかけた。張さんは絶食を続け、この卑劣な拷問と虐待に気丈に抗議した。出張所・倪(ゲイ)建功は張さんの腰を弓のように押さえつけながら手錠をかけたうえ、他の警官に、スタンガンが二つに割れてしまうまで激しく攻撃させた。

 悪人らは、昼食後、引き続き攻撃を始めた。出張所・王姓は、張さんの胸を強打。木を使って顔を殴打し、鼻血が出てもかまわず、太い木の棒が割れるまで続けた。また、大きな石で足を攻撃。身体中が傷だらけになり、その上真冬の厳寒の中、服を開け冷水を頭上から浴びせられた張さんの苦しみは極限に達した。

 張さんは、1日中拷問による迫害を受け続けたため、夜になって意識を失った。手のひらは大きく腫れ上がり、顔や手、身体中に火傷があり、その痛みは決して普通の人が耐えられるものではなかった。スタンガンで攻撃された部位は肉が焼けて糊状になり、血と水のような液体が流れ出ていた。突然汗が出て、呼吸困難に陥った。慌てて呼ばれた医者は、心臓病の症状だと診断した。

 翌日、警察は家族に、5000元を持って来れば釈放すると、詐欺のような連絡をしてきた。家族が駆け付けたところ、張さんは残虐な拷問を受けたため、見分けがつかないほど身体が崩れていた。家族は必死に抗議した。「我々は何の罪も犯していないのにあなたたちにここまで迫害された。今、まさに危篤状態にあるのに、まだ金を取ろうとしている。我々に払う金はない」と言い、要求と詐欺に応じなかった。家族の手元には払う金もなく、財産をだまし取ろうとする警察の詐欺のような手口が見破られたため、張さんは邪悪な警察によって、再び留置場に入れられた。

 留置場で、獣のような中共の警官は、真冬の厳寒の中、身体中傷だらけの張さんの服を全部脱がせ、冷水をかけ身体を拭いた。続いて地面に水を流し新しいサンダルを使って、張さんの尻を強打した。これは「ナイフで面を削る」という拷問だ。

 便器の中に張さんの頭を押し込んで、50日間苦しめた後、警察は家族から5000元弱を没収し、やっと保釈した。

 2002年10月末、中共のいわゆる「十六党大会」の前日、蔚州鎮公安出張所聯防大隊・範は仲間を率いて、再び張さん宅に侵入。自宅にいた張さんに暴力を加え、不法に蔚州鎮聯防大隊に連行した。暖房器具の鉄片から手錠をかけたまま3日2晩迫害し、県の「610弁公室」の洗脳班に移送。20日間拷問と虐待を行った後釈放した。その時に行った数々の拷問の手段も言うに及ばず残酷で恐ろしいものだった。

 常に終わることなく、非人道的迫害で張順潔さんの身体は重い傷とさまざまな病気に罹り、頭痛や胸痛、吐血、突然意識を失う等々の総合症候群を抱えていた。一家の生活は窮地に立たされ、妻がアルバイトで得たわずかな収入だけで困難な生活を送っている。

 張順潔さんは3人の未成年の子供と愛する妻を残し、2007年12月15日冤罪が晴れないままこの世を去った。

 中国共産党はこうして、全く罪のない善良な国民を一人一人残虐に殺している。この記事を読まれた皆様は、是非中共の本質を知っていただきこの前代未聞の迫害を一日も早く阻止してほしい。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年2月29日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/2/26/173133.html