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小弟子の真相を伝えた体験

(明慧日本)僕は今年で12歳です。まだ小さいけれど、長く修煉した大法弟子です。今日は、みなさんに修煉で体験したことをお話ししましょう。

 真相を伝え、衆生を救い済度

 小学校2年生の頃のある日、母からとても綺麗なお守りのカードをたくさんもらったので、友達にあげようと思いました。あくる日、学校にカードを10枚ぐらい持って行くと、みんな欲しがりました。その次の日に、今度は20枚ぐらい持って行くと、みんな取り合い、もらえなかった人の中には僕のカバンの中を探して、もうない事を知った彼らは、とてもがっかりした様子を見せました。その時、歓喜心が起こりました。またその次の日に、またカードを持って行き友達にあげた時、先生に見つかってしまいました。体操時間に僕を残して、「どこからもらったの?」 僕は、「拾ったものです」と言うと、先生は「もう二度と持って来てはいけませんよ」と言いました。

 迫害された父と母は、家を離れて放浪生活をしていました。私も転校をよぎなくされました。その時は、あんまり怖かったせいで、よくパートーカーを恐る恐る見るくせがついてしまいました。

 ある日、僕は宿題の作文で、先生に今自分が心の中で思っていること三つを書くように言われました。「今、僕は何を思っているのか、分かる? 一つ目、警察に僕の母と父を捕まえないでほしい。二つ目、静かな場所で暮らしたい。三つ目、友達のように悩みもなく心配もない生活をしたい」とおばさんに話しました。それを聞いたおばさんは泣いてしまいました。その時の僕はただ9歳でした。

 ある日、親戚の家に行って、アニメを見られなかったのです。家に帰って、泣きだしました。すると、母はおじさんとおばさん達の修煉物語を話してくれました。たくさんのおじさん達、おばさん達はいろいろな苦難にあって、その中に命を落とした人もいたそうです。母は、私にその執着心を捨てさせました。母が正念を発していた時、僕は寝ようと思いましたが、その時、師父が天目を開いてくださいました。その時から、アニメを見たかったら、いつでも好きな時間に見られるようになりました。

 母は「三退」(少先隊、共青団、共産党等の中国共産党の組織を脱退すること)を友達に伝えるのを励んでくれました。それで、隣の席の友達に教えました。脱退しました。そこで、僕はその子に「お母さん、お父さん、お姉さんにも聞いてみて」と言いました。次の日、その友達は喜んで、「3人とも、脱退してくれた」と言いました。そして、母は『共産党についての九つの論評』(『九評』とも言う)をその友達の両親に渡しました。それから、伝え続けて、機会があれば友達を母の店に連れて行き、母の助けを借りています。

 内を探し、執着心を取り除く

 ある日、鼓楼の下で、何人かの身障者が歌っていました。観客がお金をあげる度、その身障者はいつも「ありがとう」とお礼を返していました。しかし、僕があげた時、何も言ってくれませんでした。ちょっと気になって不満でした。家に帰ると、「これは、嫉妬心じゃないの? 僕はこの心は要らない」と心の中で言いました。

 去年のテストで、第3位なって、すごく嬉しかったのです。僕は跳んだり、跳ねたりしました。母は「だめだよ。心ができたよ」と言いました。僕は「分かっている。でも、先に喜んでから、後で無くす」と答えました。少したって、「いけない。これは歓喜心だ。僕は要らない」と自分に言いました。そして落ちつくようになりました。誰かが僕を褒めると、毎回僕は喜びますが、いつも歓喜心だと気づいたらすぐそれを取り除きました。

 僕には、まだたくさんの欠点があります。例えば、煉功が嫌いで、テレビを見るのが好きです。これからは、努力してよくやるようにして、師父と一緒に帰りたいと思っています。

 2008年3月1日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/2/5/171808.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/2/16/94403.html