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神韻は中華文化を再現し、海外に暮らす中国人の誇りである(写真)

(明慧日本)2008年2月26日〜27日、神韻巡回芸術団はベルギーの第二の都市・アントワープのアーバンシアターで連続3回の公演を行い、大成功のうちに幕を閉じた。公演の成功は観客の熱い目線とシアターに響く拍手の音からも分かった。最後の公演が終わると、観客たちはほぼ全員が立ち上がって拍手し、ステージに向けて手を振りなかなか席を離れようとしなかった。彼らの中には中国国内から来た人も少なくない。神韻の中華伝統文化を再現した公演に、中国人は西洋人よりももっと深い感激と感動を受けたに違いない。
公演を鑑賞する観客たちの表情
観客たちが寄せる熱い目線


  これは私の今までの人生で見た一番素晴らしい公演だ

 辛さんは上海の外国語学校を卒業し、かつて、中国でロシア語を教えていた。彼は1990年頃上海を離れ海外を目指した。1992年からオランダ語の辞書を翻訳し始め、昨年完成した。神韻の2月27日の公演を鑑賞し、感無量で刺激を受けた。彼は中共が中華伝統文化を全部組織的に破壊したことにとても心を痛めている。今もなお世界各地で神韻の公演を妨害していることを非常に恥知らずの行為と非難した。

上海の外国語学校を卒業後、中国でロシア語を教えていた辛さん

 鑑賞後、辛さんは「今まで私の人生で見た最も素晴らしい公演だ。私が10歳の時、共産党が入ってきた。だから、海外へ出るまで何十年もずっと党文化の洗脳を受けていた。今日の公演は全く党文化ではない中華伝統文化だ。特にその中の二つの演目は中華民族の誇りを世界に示した。海外で暮らす私たちはこれで胸を張って生きていける」と語った。

 記者が辛さんに中共は世界各地で様々な卑劣な手段を使い、神韻の公演を妨害していることをどう思うかと聞くと、「なぜ妨害するのか? もし納得できないなら、中共の公演を出してみればよい。はっきり言って中共は国全体を動かしてもこのような公演はできないと思う!」と答えた。

 私に精神的楽しみを与えてくれたことに感謝します

   4年前、中国江西省からベルギーに来た阿英さんは公演の素晴らしさに心から感動したという。神韻の純善、純美、純正の内容に心の深いところまで感動した阿英さんは「 すべての画面は全部綺麗! ステージから目に入るものが全部素敵だ、本当に精神的楽しみです」と述べた。

中国江西省からベルギーに来た阿英さん、「天幕は素敵です」

 友人からやっと公演のチケットを手に入れ、3回乗り換えてやって来た阿英さんは「私は海外に来て4年経ったが、神韻の公演は本当にはじめての精神面での楽しみでした」と語った。

 特に彼女は中学校時代から関貴敏さんの歌を聞いて育った。「今日、関貴敏さんの歌と白雪さんの歌を聞いてとてもうれしかった。非常に素敵!」と阿英さんは教えてくれた。法輪功について聞くと、「自分が以前は国内で法輪功をあまり知らなかったが、現在は法輪功に対して新たな理解がありました。『真・善・忍』は確かに良いです。今回特に公演を通じて、『真・善・忍』の意味が分かったように感じます」と述べた。

 大きい勢いとスケールを感じた。中華民族の勢いを感じる

 中国国内からベルギーに来てコミュニケーションを勉強中の陳さんは記者に対して、太鼓の演技を見て感動したという。「広大な勢いとスケールを感じとった。中華民族の勢いを感じる。出演者一人一人がプロのレベルで演技がうまい。『岳飛』の演目は特によくできていた」と話した。

 もう1人の留学生の蔣さんは「万王の王」が気に入ったという。李さんは長年海外に住んでいる中国人である。彼女はすべての演目は本当の中国文化であり、とても好かったと言いながら、特に『岳飛』の演目が大変素晴らしかったという。

 2008年3月1日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/2/29/173327.html