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夫婦で『神韻』を鑑賞(写真)

(明慧日本)「神韻巡回芸術団」のヨーロッパ・デュースブルクの公演は、その純正かつ素晴らしい演出で観客を魅了した。2月14日の「バレンタインデー」にあたって、夫婦やカップルの観客に感想を伺った。

 取材に応じた夫婦で、妻のベアトリスさんは、ルールアルにある21万1千の発行部数を持つ文芸誌・ボーリブリ(Boolibri)の編集を担当している。彼女は「神話に富む伝統文化と現代の題材をよく協調した演目なので頭の中に深い印象が刻みこまれ、中国文化とは何かがよく分かりました」と感想を述べた。「一番気に入った演目は?」と聞くと、「どれもすべて素晴らしいので、選べまでん」と言った。夫のピーター・リーハスさんは紙業関係の営業をしている。彼は、演目は豊かで意味深く、特に歌を通して人生に対しての意義を教えてくれたと示した。

 公演に心が響いたと話す、もう一組のアザルバイジャンさん夫婦に取材した。夫はイラン人で、ドイツ人の妻は元医師。公演を鑑賞し終わった妻は、舞踊、歌、舞台のデザインなどとても美しく、芸術の素晴らしさを引き出しているという感想を語ってくれた。

アザルバイジャンさん夫婦

 奥さんは中華料理の愛好者で、今回の公演で初めて心の饗宴を味わったと言った。「解説者の話で演目の内容もよく理解でき、舞踊の表現する物語からいろいろと学ぶことができた。また中国の楽器『二胡』の演奏はまるで自分が空間を超越したかのように別世界に導かれた感じがした。歌も大変気に入った、本当によかった」と彼女は語った。

 公演に感動し、興奮した様子のご主人、マンスール・アザルバイジャンさんは、「すべての演出が大好き」と嬉しそうに語った。彼は、舞踊が最高にすばらしく、舞台に惹きつけられたと褒めたたえた。

 マンスールさんは、「もうこれ以上の素晴らしい演出はないだろう。中華文化をよく表現しているうえ、中国の深刻な現状も伝わった。中国共産党が人権を迫害している真実をも表しており、公演の中でよく伝わってきた」と話した。そして、『邪悪は正義には勝てない』と、みんなが立ち向かって迫害を制止すれば、邪悪は直ちに消滅され、中国にまた再び希望が燃え上がると彼は示した。

 帰ったらハンブルクに住む親戚に、3月に予定されている『神韻』の公演を見逃さないよう鑑賞することを薦めたいとも語った。

 2008年3月2日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/2/16/172564.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/2/17/94451.html