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山東省:維坊市宗秀霞さん迫害により死亡

(明慧日本)2008年2月22日、警察当局に強制連行された山東省維坊市坊子区の法輪功学習者宗秀霞さんは奎文公安支局広文派出所内で迫害により殺害された。尚、遺体は冷凍保存されている。 

 2月22日、旧暦の1月16日にあたるこの日、宗秀霞さんはスーパーの買い物の帰りの途中、善意から他人に法輪功の真相を伝えたところ、午前11時半頃に奎文公安支局広文派出所に強制連行された。広文派出所側は、午後1時頃に宗秀霞さんを維坊市人民医院に移送し医師の治療を受けさせたが、午後3時頃には死亡したという。

 しかし、警察当局が遺族に知らせたのは当日の夜9時だったという。しかも遺族と外部には宗秀霞さんが病院のエレベータから飛び降り自殺をしたと伝えた。

 宗秀霞さんは三人の屈強な警官らに付き添われて病院に連れて行かれたのに、どうやってエレベータから飛び降り自殺ができたのだろうか。もし迫害によって危篤状態になっていなかったら病院に連れて行かれるはずもない。しかもなぜすぐに家族に知らせないまま、最後まで事実を隠蔽したのだろうか。午後3時頃には病院も出入りの人が非常に多く、もし誰かがエレベータから飛び降りたとしたら目撃者も大勢いるはずだ。しかし警察側は目撃証人一人も出せないのはなぜなのか。また,遺族を当時同行していた三人の警官に会わせないのはなぜなのか。

 健康で道徳高尚な一人の人間が、中共悪党の警察に迫害され、たったの四時間の間で死に至ったのである。

 2008年3月3日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/2/173445.html