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ハルビンの女子労働教養所:法輪功修煉者の釈放を延期して迫害

(明慧日本)2007年から黒龍江省ハルビン女子労働教養所(もとのハルビン麻薬中毒回復所)は、意志の固い法輪功修煉者に対して、収監期限が満了しているにもかかわらず期限をさらに延期して迫害を行ってきた。すでに2年間迫害を受けた勃利県の法輪功修煉者・珠蘭英さんは、2007年12月、すでに期限満了となり2カ月以上も過ぎたのに、ハルビン女子労働教養所は依然として珠さんを釈放していない。

 法輪功修煉者・珠蘭英さん(56歳女性)は、2005年12月8日、在宅中に七台河市の警官に連行され、不法に家財を差し押さえられ、コンピューター1台を没収された。珠さんは非人道的で悲惨な苦難も受けた。不法に5日間「虎の椅子」に座らせられた。そして、前後して勃利県国保大隊、七台河市国大隊、ハルビン麻薬中毒回復所に移送され、不法な労働による再教育2年間を言い渡された。

 ハルビン女子労働教養所に不法に監禁されている牡丹江の法輪功修煉者・周芝栄さん(43歳女性)は、迫害されたために身体がとても虚弱になってしまったが、更に強制的に重労働を強いられた。2008年2月21日、収監期限満了となったが、労働教養所は不法に期限を延期した。周さんは未だに釈放されていない。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年3月3日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/1/173370.html