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ベルギーのエンジニア:インスピレーションを与えられた(写真)

(明慧日本)2008年2月26日夜8時、神韻巡回芸術団はベルギー・アントワープの都市劇場(Stadsschouwburg Theater)で初公演を行なった。都市劇場はベルギー最高級の会場の一つで、約2000人を収容できる。初公演は超満員で、場内は熱烈な雰囲気に包まれ、演出終了後は三回もカーテンコールにこたえ、観衆の熱烈な拍手の音がずっと続いていた。

ベルギー・アントワープの都市劇場で、神韻のすばらしい演出に観客は熱烈な拍手でこたえた

エンジニアのロジャー・グレイター氏:インスピレーションを与える

 演出終了後、なかなか立ち去ろうとしない一人の男性観客がいた。元々ドイツのある会社のエンジニアを勤めていたロジャー・グレイター(Roger de Gruyter)氏だ。同氏の両親は長年中国に滞在していたが、中国共産党の外国人に対する排斥のため、しかたなく中国を離れてドイツに戻ってきたという。神韻の演出についてロジャー氏は、「これは美しい演出で、観賞できて嬉しいです。歴史的な内容を現す舞踊を見て、私は喜びを感じました」と話した。また、「人種を問わず、歴史は誰にとっても重要なのです。中国は大きな国で、今日その土地で生活するすべての人にとって、思想を持って言いたいこと、やりたいことなどの基本的権利を与えるべきです。神韻の演出は歴史を再現し、インスピレーションを与えます」と喜んで語った。

 中国文化と西洋文化の違いに言及した時、ロジャー氏は、「演出の中で歌の歌い方や舞踊の踊り方を見てこんなに嬉しくなるとは驚きました」「役者たちはみな自由と幸福を望み、自分の思想を表現することができることを望むようなメッセージを伝えていると思います。その他に、信じることによって、自由と喜びが得られます」と語った。

 最後に、「舞踊の演目のすべてが好きです、嬉しかったです。神韻の演出はヨーロッパの人々はきっと喜ぶに違いありません」と述べた。

 2008年3月4日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/2/27/173241.html