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河南:両親が迫害され、11歳の子供が家事を担わなければならなくなった

(明慧日本)河南イン陽の法輪功修煉者・李秦軍さんが当地の警察に監禁されて8カ月経った。李さんの妻・張小栄さんは2003年に不法に労働教養をされた後、迫害されて精神異常になった。現在、李さんの11歳の息子は5歳の妹の世話と家事をしなければならなくなった。

 2007年6月11日午前、南イン陽の警官・許永春は李さんを国保大隊に欺いた後、三里庄派出所に連行した。もう8カ月経ったがまだ釈放していない。

 李秦軍さん(失業者)は妻の張小栄さんと一緒にイン陽市で書店を経営していた。1997年夫婦ともに法輪功の修煉をし始めた。1999年7月20日から中共が法輪功を迫害し始めた後、李さんの妻・張さんは北京政府に法輪功の真相を伝えたため、連行されて三里庄派出所に監禁された。そのため、李さんと5歳の息子・李隆坤君も国保大隊の警官にイン陽市の旅館に連行された。親子は警官に殴ったり蹴ったりされ、肉体の責め苦を受け、翌日の朝に帰宅した。

 2000年6月、李さんは自営の書店で仕事をしているとき、政治保衛科の警官・許永春・エン峰、朱海果、王利建などに不法に侵入され、保安会社に連行され、妻・張小栄さんと一緒に監禁された。まだ幼稚園に通っていた息子さんは迎えに来る人がいなくて家に帰れなかった。その後、親戚が事情を知って、李さんの息子が帰るところを見つけてくれた。

 李さんは不法に監禁されている間に、保安会社の人から精神的肉体的に虐待されて李さんの胸の骨は傷を受けた。釈放されて家に帰ってもなかなか回復せず、ちょっと重いものを持つと痛くなった。

 2001年2月、李さんとほかの何人かの法輪功修煉者は警官らにイン陽市の中共党校洗脳班に連行され、4カ月と10日迫害された。その間、イン陽市「610弁公室」と政治保衛科・鄭峰の警官らは李さんが経営している書店を差し押さえた。(書店は10万元以上の価値がある)その後、李さんは「610弁公室」のボス・フン松茂、鄭峰に賠償請求をしたが、いまだに1元も返していない。

 李さんは洗脳班から家に帰った後、アルバイトで生活を維持していたが、収入の保障がなかったため、家庭の生活を支えきれなかった。その状況の下で、お金を借りてイン陽市第三中学校の反対側に小さい書店を開いた。せっかく商売が好転していたところ、李さんは再びイン陽市の国保大隊長・趙衛東と許永春らに連行され、現在、三里庄派出所に監禁されている。李さんの妻・張小栄さんは2003年にイン陽市の政治保衛科の警官らに「罪のない罪」で連行され、十八里河女子労働教養所に監禁された。張さんは迫害によって精神異常になった。張さんは家に帰った後、意味不明に大笑いし、大泣きし、常に家出をするようになったので、11歳の息子・李隆坤君は5歳の妹・李景ギョクさんの世話と家事をしなければならなくなった。

 李さんが「真・善・忍」を修煉することに罪があるのか! 中共が提唱している「人は本である」、「調和社会」であるのか! 中共は憲法を無視して、法を知りながら法を犯し、公民の自由な信仰の権利を侵害し、是非を転倒して、善を捨て、8千万人の人を殺した。その罪はきわめて重く、道理は許さない!

 2002年6月、貴州省平塘県掌布郷河谷の「中国共産党は亡びる」の石は天意を人々に公示している。近年のさまざまな天災と人災も人々に警告した。千以上の事例からも法輪功修煉者を迫害すると悪報を受ける。

 善悪をはっきり見分けて、早く正常でない党とすべての組織から退出したほうが良い。法輪功修煉者の迫害に参与した人は自分と家族の未来のため、ただちにやめなさい。悪報を受けた黄菊、任長霞、何雪健らのようにならないよう、罪を償わなければならない。

 2008年3月5日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2008/2/20/172792.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/3/1/94936.html