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情勢をはっきり認識し、堂々と真相を伝える

(明慧日本))数日前、同修らと一緒に交流したが、2人の同修が感慨深げに体験を語った。

 同修(甲)は、不法に懲役刑を言い渡されたが、数年後出所した。仕事を紹介するように同修(A)に頼んだ。同修(A)は、同修(甲)を推薦する時「真・善・忍」を修煉していたため、不法に懲役刑を言い渡されたという経歴を雇用先の会社に説明しなかった。同修(甲)は雇用先の会社で会計の仕事に就いたが、待遇がよくないため、仕事をやめようと決意した。やめる前に、社長に真相を伝えるべきだと思い法輪功の真相を伝えた。社長は同修(甲)の話を聞いたとたん、「あなたは法輪功修煉者だから、辞めないでほしい、待遇のいい仕事に変えてあげる。私は今までずっと安心できる人が見つからなかった」と興奮しながら言った。

 同修(乙)も不法に懲役刑を言い渡された。出所した後に、同修の紹介によって仕事を見つけたが、紹介者は会社の経営に影響することを恐れて、法輪功修煉者に身分を暴露しないよう再三言い聞かせた。数週間前、派出所の警官が数回にわたって同修(乙)のアパートに嫌がらせに来ていた。同修(乙)は会社の経営に影響すると思い、辞職を申し出て社長に真相を伝えた。社長はそれを聞いて「やめないで、私はあなたを雇用するリスクを負ってもかまわない。今のアパートを出て会社に住んでください」と言ってくれた。

 2人の同修(甲と乙)は「労働教養所に数年間、送られていて、外の情勢がこれほど変化しており、人々が法輪功修煉者と接触してもまったく恐怖心がなく、逆に邪悪の迫害の前に正義を貫いて、堂々と法輪功修煉者に対してこれほどまで責任を負うとは思わなかった」と感想を語った。

 法を正すことは最後の段階にきており、人々は目を覚まし、真相を伝え、衆生を救い済度する妨害が少なくなっている。自分の観念と執着が妨げているだけで、如何に自分の観念を突破し、執着を取り除くかが、修煉者にとって一番緊迫したことである。

 2008年3月5日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/4/173609.html