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カリフォルニア:パロアルト市の人権委員会、「グローバル人権聖火リレー」を支援する決議を可決(写真)

(明慧日本)アメリカのパロアルト(カリフォルニア)市の人権委員会は、2008年1月23日に開かれた会議で、「グローバル人権聖火リレー」を支持する決議を満場一致で可決した。中国共産党による人権侵害を制止することを目的とする「グローバル人権聖火リレー」は2007年8月9日にアテネで点火され、今年4月にサンフランシスコに到着する予定である。

パロアルト市の人権関係委員会は、「グローバル人権聖火リレー」を支援する決議を可決

 決議は、中共当局が2008年の五輪主催権を取得する時、中国の人権状況を改善すると承諾したが、「人権侵害行為はまだ行われている」と指摘した。

 決議では、オリンピック憲章に書かれてあるように「オリンピズムの目標は、スポーツを人間と調和のとれた発達に役立てることにある。その目的は、人間の尊厳保持に重きを置き平和な社会を推進することにある」、「人種、宗教、政治、性別、その他の理由に基づく国や個人に対する差別はいかなる形であれオリンピック・ムーブメントに属する事とは相容れない」ことを強調した。

 決議は、「法輪功迫害真相調査連盟(CIPGF)は中国での人権侵害を制止させ、オリンピック精神を保護するための団体である」と示している。

 パロアルト人権委員会は、人権聖火リレーの主旨と目的を支持し、すべての市民に対し、中国での人権侵害を止めさせようと表明した。

 2008年3月5日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2008/2/20/172812.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/2/22/94662.html