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河北省定州市の法輪功修煉者が連行された状況について

(明慧日本)

 1.彭家荘の家庭の主婦が家宅捜索され、連行された

 淑蓮さん(39歳くらい、女性)は、定州市李親顧鎮彭家荘出身、2007年11月17日、李親顧鎮派出所の警官が強引に自宅に押し入り、家を荒らし、淑さんの書籍、真相資料、衛星テレビの受信装置などを没収し、自身も看守所に監禁された。

 その数日前、淑さんは同じ村の彭平福に真相を伝え、その後、彭に密告された。17日に村の大隊本部の悪人が「保証書」を書くように迫ったが、淑さんはその本部の人に真相を説明、その後に連行された。

 情報によると、彭平福は500元のために密告したそうである。

 2.李親古村の農民・許同岩さんは家宅捜索され、連行された

 2007年10月1日直前、李親古村の警官が許同岩さんの家に押し入り、許さんを派出所に連行し、その晩手錠で吊るして暴行した。その後、許さんは正念で脱出した。

 李親古村の幹部が許さんの家族を騙して「同岩さんが帰って来るようにしよう。大丈夫、保証しますから」と言い、家族は信じた。許さんは家を探し出されると、すぐに派出所に逮捕され、看守所に送られ今でも迫害されている。

 許さんが嘘を言わずいい人になるのを堅持したため何回も迫害された。1999年7月20日後迫害初期のころ、許さんは不法に拘留所で30数日間監禁され、700元をゆすられ、2000年から2002年の間3回洗脳班、2回拘留所に送られ、合わせて1300元くらいがゆすられ、その間、村の成暁東など治安も保証金名義で250元をゆすった。

 3.明月店警察が東落家トン(田童)村の農婦・カク翠芹さんを連行し暴行

 2007年10月1日直前、明月店鎮政府と派出所の警官が東落家トン(田童)村に突入し、家で夕飯を作っていた法輪功修煉者・カク翠芹さんを派出所に連行し、悪人はカクさんに大法を誹謗し、師父を罵るよう強制したが、拒否した。警官は暴行し、さらに看守所に送った。カクさんは現在不法に監禁されている。

 4.高蓬鎮の2人の家庭の主婦が連行された

 2007年10月1日前、南高蓬村の村民・王月軽さん(女性)と六家村の村民・趙進茹さん(40歳くらい)は、訪問の名目でやって来たという高蓬鎮派出所により、体州看守所に理由もなく連行された。

 高蓬鎮派出所の楊新圏ら4人が連行にかかわった。

 5.東内堡の老人で体が不自由な法輪功修煉者・張寿英さんが連行された

 2007年10月6日午後1時ころ、子位鎮派出所所長、警官、村主任、村の民兵らが昼休み中の子位鎮東内堡村の村民・張寿英さんの家に押し入り、強制的に家宅捜索し、古い14インチの白黒テレビ、衛星受信アンテナ、VCD、ビデオカセットなどを奪い、張さんを定州市看守所に連行した。

 張寿英さん(63歳男性)は若いころ、事故で右腕をなくし、体が不自由になった。法輪功修煉前は複数の病気を持っていたが、煉功で健康になった。一般的な農作業もできるようになった。張さんは「真・善・忍」で自分を律し、村中と関係よく、周知のいい人である。

 6.叮嚀店村の村民・賈民英さんが連行された

 2007年8月末、定州市叮嚀店村の村民で法輪功修煉者・賈民英さんが市場へ行った際、真相を知らない人に真相資料を配っていたときに連行された。

 2001年1月1日、賈さんが叮嚀店鎮政府に不法に5日間監禁され、2500元をゆすられ、その年の秋、麦の収穫のときも洗脳班に連行され、350元ゆすられた。

 注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照

 2008年3月6日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2007/12/10/168121.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/1/12/93215.html