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神韻芸術祭:台南の初公演は超満員(写真)

(明慧日本)アメリカからスタートした「神韻ニューヨーク芸術団」のツアー公演は、台湾全島五つの都市を巡回し、合計22回の演出を行う予定。初日の2月29日は台湾の古都である台南に登場し、超満員となり、地方の政財界の名士たちが鑑賞した。観客の中には、矢も盾もたまらず真っ先に見てみたいと、台北や台中方面から駆けつけた人もいた。またドイツや日本から来た観客も、この千載一遇の芸術の響宴を見るチャンスを逃さなかった。
2月29日台南の初日公演は超満員


 台南県議会議長の呉健保氏:神韻は人間の本性の中で「善に向かう」思想を順次伝えた

台南県議会議長の呉健保氏

 台南県議会議長の呉健保氏は神韻の演出がかなり気に入り、今までの他の演出と異なっていると感じたという。全体の優れた点として、人間の本性の中で「善に向かう」思想を順次伝えたことにあり、公演は中国の伝統文化を完璧に観衆に伝えて、大成功だと称賛した。

 台南市立医院院長:歌曲の伝える内包は深みがあった 

台南市立医院院長・牟聯瑞氏(中)

 台南市立医院院長で、元台南医師公会理事長の牟聯瑞氏は、院内の医師や看護師あわせて数十人で神韻の公演を鑑賞した。

 牟聯瑞氏は、神韻の演出は中華文化と舞踊の精神を現し、特に弱者を助ける場面、歌曲の伝える内包は深みがあり、声楽家たちの実力もかなりのものだと話し、最も印象に残ったのは「旗鼓」の演目で、「ゴロゴロという太鼓の音は特に人心を奮い立たせた」という。

 同氏は、神韻芸術は自ら鑑賞してやっとその内包を発見できる、見た人はきっと好きになるに違いない、来年もまた親友を見に来るように誘うと語った。

 台南市政府教育局長・王水文氏:去年よりいっそうすばらしい

台南市政府教育局長の王水文氏

 台南市政府教育局長・王水文氏は、「今日の演出を見て敬服しました。『神韻ニューヨーク芸術団』はわずか2時間の短い間に、中国文化の精髄を芸術のかたちで表し、すべての演目は去年よりいっそうすばらしい。『覚醒』はとても良かったと思います」と語った。

 同氏は、「去年見た人でも、再び見に来る価値があります。なぜなら、全体のバックスクリーンや照明、音響効果等は去年よりレベルアップしており、特にバックスクリーンはハイテクを駆使したもので、そう簡単ではないでしょう。室内にいながら、本物そっくりの情景は、まるで大自然に置かれたような気分でした。本当に良かったので、チャンスさえあれば、ぜひ見に来るようにおすすめします」と述べた。

 「観客の中で学校の先生が大勢いると思いますが、神韻の演目の中の教育的な要素を吸収して、教材の中に取り入れれば、学生たちに良い啓発を与えることができるに違いありません」と語った。

 台南市政府文化観光局局長の許コウ修氏:演出は大成功

台南市政府文化観光局局長の許コウ修氏

 台南市政府文化観光局局長の許コウ修氏は、「全体の演出のなかでシーンの編成があり、人々が心から望んで見るもの、および心の中のあこがれる境地を満足させるものを良く表し、全体のシーンとバックスクリーンの組み合わせは役者の演出との融合をうまく手配した。舞踊の編成から見て、指導者は本当にすばらしい」と述べた。

 芸術文化の立場から、許局長は神韻の演出に対して、東方の舞踊の部分は詳しく徹底的で、衣装、舞踊のテクニックの現し方は巧みだ。神韻は中国の歴史的ストーリーを数多く把握し、その精髄をうまく捉えたと感想を述べた。

 元関廟小学校校長の蘇宝珠氏:神韻はすばらしい教材

元関廟小学校校長の蘇宝珠氏

 元関廟小学校校長の蘇宝珠氏は、神韻は中国古代の舞踊をこんなにしなやかで美しく表し、また剛毅さを満たした。一つの良い教材になるうえ、とても良い模範など、多くの人を感動させたと語った。

 ドイツ青年:とても美しい公演

ドイツ青年のJoachim Schoun と David Kinsky

 観客の中で2人のドイツ青年は神韻の演出を喜んだ。

 Joachim Schoun君は、「私たちはドイツから来ました。このような演出は見たことがありませんので、非常に目新しさと特別さを感じました。本当に美しい演出で、好きです」と語った。

 David Kinsky君は、「演出はすごかったと思います。特に舞踊の演出に関心を持っていますが、中国文化の独特な味わいを表していました。舞踊と美しい衣装は互いに際立ち、また扇子、水袖等はヨーロッパとは異なります」と述べた。

 2008年3月7日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/1/173419.html