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神韻芸術団の公演を称賛するベルギーのアーティスト達 (写真)

(明慧日本)米国を拠点とする神韻巡回芸術団が、ベルギーのアントワープにあるスタッズスチュウバーグ劇場で、2日間にわたって華人新年祝賀祭を3回上演。ベルギーの政府高官、舞踏家、舞踏教師、トップバレリーナ、アーティストなどの観客は神韻芸術団を高く称賛した。

女優のミーケ・ボウヴさん。「完全に魅了されました」

 ベルギーで毎日放映されているテレビドラマの主演ミーケ・ボウヴさんは、来賓として神韻芸術団の公演を鑑賞。「中国を訪れたいと思っているので、神韻芸術団の公演をとても楽しみにしていました。中国は私が必ずいつか訪れたい国で公演を見にきた理由の一つでもあります。共産党政権下の中国と自由な中国には大きな隔たりがあります。神韻芸術団が演出する中国の伝統文化は現代の中国で見られる中国文化と全く違いますね」。

 「舞台全体を言葉で表わすことはできません。目を見張ったとでもいいましょうか。本当に壮麗でした」と興奮した口調で語った。踊り手の細かい動きや正確さを称え、信じ難いような水準だと加えた。「これほど素晴らしい踊りを見たことがありませんでした。本当に言葉では表わせません。完璧というのが適切な言葉でしょうか」。

ヒューゴ・ファナリさんとアントワープ王立バレー学校の前校長マリネラ・パネダさん

 ヒューゴ・ファナリさんは、舞台照明のデザイナーで、ダンス教師でもある。もともとクラシックのバレリーナで、ハンブルグの振付賞を獲得している。初日には恩師と鑑賞し、2日目にはお母さんと一緒に鑑賞。お母さんは、息子が12才で舞台に立ってからトップレベルの公演を数多く見てきた目の肥えた方だ。ファナリさんの推奨で60人以上が今回の公演を鑑賞することになった。

 「二胡の演奏が心に響きました。演奏家の戚暁春さんは技能に卓越するだけでなく、魅力的な方ですね。舞台でのしぐさに魅了されました。ピアニストの馬常子さんの伴奏も素晴らしく、歌い手と見事に協調していました。踊り手たちは微笑み続けていました。動きは非常に正確で完璧な全体の調和を生み出していました。バービー人形の美しさではなく、内面からかもしだされる美しさでした。この完璧さは、厳しい訓練の成果のなせる技です。中国文化を伝えるひたむきな態度が感じ取れました」と、ファナリさん。

 ファナリさんは神韻芸術団の規模の大きさや世界から集めた才能にも驚いていた。世界巡演の大変さも理解しており、国際的に公演する舞踏団と数多く仕事をしたが、これほど短い期間にこれほど多くの国を巡回する公演は初めてだと語った。

 ロセ・マリー・クレアさんは、バレリーナの経験があり、フィギュアスケートで賞を獲得している。衣装、踊り、音楽全てが美しかったと語ってくれた。「クラシックバレエの動きとは違いました。手、指、腕、足の動きは実に独特です。ジェスチャーはどのようになされるのか分かりませんが、とても美しいものでした」。

音楽家のジョーさん

 音楽家のジョーさんは、アントワープでの最終公演を見た後、記者に語った。「最も美しい公演ですね。神韻芸術団は希望を与えてくれました。…神韻芸術団の公演は中国の伝統文化を表わす本当の意味で美しい芸術です。大切に保護し、広めていってください」。

 著名なコメディアンのグリート・ホストさん、美術教授でありジュエリーデザイナーでもあるマックスローレット・デ・コックさん、オペラ歌手シルヴィー・デ・パウさん、男優マルク・ヘレマンズさん、同じく男優のクリス・ウイレムセ厶さん、歌手フィリップ・ダエズさん、雑誌『リベル』Libelleの編集長ディテ・ヴァン・デ・ヴェルデさんの姿もみられた。

 2008年3月8日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/2/28/173286.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/3/1/94944.html