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山西省朔州市馬鋭貞さん、朱翠英さんは強制連行された

(日本明慧)2007年11月29日夜8時ごろ、山西省朔州市公安局警察は、市委員会家族棟に在住する法輪功修煉者・馬鋭貞さん、朔城区工商局家族棟に在住する朱翠英さんを強制連行し、家の中に侵入して、パソコンやプリンタなどの物品を持ち去った。馬さんと朱さんは朔州市朔城区拘留所に監禁されている。

 法輪功修煉者・馬鋭貞さん(54歳女性)は、1993年5月に肝結石のため、中国人民解放軍第123病院で左肝外葉、胆嚢を摘出された。その後、脊椎骨質増殖などに悩まされ続けた。しかし、法輪功を修煉してから半カ月で全快した。

 法輪功が弾圧を受けてから、馬さんは2000年に北京へ上申に出かけたとき、連行されて1カ月間拘留された。出所後も、取締りが厳しくなると公安局が尋ねてきた。

 朱翠英さん(48歳女性)は、朔州市朔城区中医院の職員で、修煉前には風湿性関節炎があったが、1999年4月に法輪功を修煉し始めてから全快した。

 法輪功が弾圧を受けてから、朱さんは2000年3月に北京へ上申に出かけたとき、連行されて朔州市朔城区拘留所で24日間不法に監禁された。2000年11月、以前勤務していた中医院の院長・李尚武は朱さんを解雇し、給料の支払いも止めた。さらには朱さんを労働教養に送ろうとした。その間、朱さんは2、3万元の損失を蒙った。

 2003年10月、朱さんは関係部門に迫害の証拠を求めたが、610弁公室はたらいまわしにした。仕方なく院長・李尚武は、彼女の職場復帰を許した。610弁公室は現在も、ときどき朱さんの家や職場を訪れている。

 2008年3月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/26/169092.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/1/12/93211.html