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ウィーン在住中国人医師:昨日は涙を流しながら見、今日は再び心で味わう(写真)

(明慧日本)神韻芸術祭のウィーンでの2回目の公演は3月7日に開かれた。前半が終わったハーフタイムに、二人のオーストリア人女性は自ら記者に話しかけ、この公演が大好きだと自分の感想を語った。二人は中国の古典文化や伝説をあまり知らなかったため、公演でどこまで理解できるか不安だったのだが、ちょうどそばに座っていた中国人医師の楊さんが、これこそ真の意味での中国伝統文化だよと紹介してくれたそうだ。

 彼は、“私は北京からここへきて18年になり、医師の仕事に就いています。”と自己紹介をし、“昨日、私は涙を流しながら観賞したが、今日は心でもう一度味わいたい”と語った。

中国から来た楊医師:“芸術家たちの演技は我々一人一人の心を刺激した。特に中華人にとってはね”と感動して語る

 楊さんは記者に対し:昨日は十名の患者と共に観賞した。今日はちょうど週末で、明日神韻はウィーンを離れるから、また見にきた。心をもう一度浄化したいと話した。

 “この公演は本当に素晴らしい!これでやっと我々中華民族の子孫は、神が伝えた我が民族の伝統文化に触れることができた。今まで失われていた文化を発見することができ、自分の民族の根を発掘できた。我々は失われた自分の人格と尊厳を再発見した。中国人としての誇りを呼び戻した。私は伝統教育の洗礼を受けた。『真・善・忍』は素晴らしい!法輪功は素晴らしいという、この深い意味を分かることができた”と話した。

 楊さんは続いて、“中国本土から来る様々な公演団は、まるで比較にならない。これは高級優雅芸術であり、人々の心の奥まで震撼させるものです。文化の断層を超えて、中華民族誕生と発展の根を探し出し、生きる希望と未来への光を与えた”と意義深く話した。

 “この公演は、法輪大法は良い!という真理を教えてくれた。また、演じている芸術家たちは、心で歌い、踊り、見るものの心を刺激した。特に中華人にとって、長年失われた道徳と喪失したモラルを呼び戻し、汚れた心を浄化してくれた。私たちの精神性を高め、民族の誇りを発見することになった。この公演は民族文化の誇りだ。”と楊さんは語った。

 2008年3月11日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/8/173929.html