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河北省:62歳の陳清芳さんが中共に迫害された事実とは

(明慧日本)陳清芳さん(65歳女性)は河北省平山県在住の法輪功修煉者である。2004年(当時62歳)、真相を伝えたことにより不法に連行され3年間の労教を強制された。監禁時に様々な虐待を受け、重い心臓病、高血圧などの病状が現れた為、労教所は二度、受け入れを拒否したが、地元の邪悪な警官は医師と結託し、無理やり入所させ監禁した。

 2004年5月1日、陳清芳さんは同修と西柏坡(ハ)鎮南庄村で真相を伝えていたとき、中国共産党に洗脳された同村の中共委員会書記・王貴平に密告され、西柏坡公安出張所の警官十数人によって強制連行された。

 翌5月2日、蘇世華は2人を県の公安局に連行し、手錠をかけ椅子につないだ。夜も寝かせず、トイレも行かせなかった。5月3日、政保科長・封慶芳と邪悪な警官・肖随龍は陳清芳さん宅に不法に侵入し、法輪功の書籍やテープ類を没収した。その後、陳清芳さんを留置場で1カ月間監禁し、毎日座らせず立ったままの刑罰にして、無理やり刑務所の規則を暗記させようとした。陳さんは拒否し、絶食をして不法な迫害に抗議した。留置場の所長・王兵成は5、6人の警官を使い、手錠をかけたまま鼻から食物を注入しようとしたが、陳さんはこれに必死で抵抗した。それを見ていた王は、「このばばあ、結構力があるな! 死ぬまでやれ!」と憎々しげに暴言を吐き、そのうえ、法輪功の修煉を止めるように攻めた。しかし、陳さんはこれら理不尽な要求を断固拒否した。

 1カ月後、何の根拠も無いまま懲役3年の労教判決を下された。しかし、陳さんは今までの迫害により心臓病、高血圧、貧血など重篤な病にかかっていた。労教所は責任を持てず、受け入れを拒否した。それでも封は陳さんを家に帰そうとせず別の病院で検査させたが、労教所はやはり拒否した。

 悪党の封は陳さんを平山県温塘鎮の「610弁公室」の洗脳班に連行。20数日監禁し迫害した。その間、陳さんをベッドの端に手錠をかけてつなぎ、毎日拷問を続けた。「真相資料はどこで入手したのか?」と攻めたが陳さんは無視した。中共に妥協した恥知らずな田瑞竹は陳さんを攻撃し「保証書」(中共に対して、自分が法輪功を修煉しないと保証するという)を書かせようとしたが、陳さんは拒絶した。

 20日後、封と肖は町内会の運転手を使って陳さんを病院へ連行した。町に出た時、陳さんは大声で「法輪功は素晴らしい!」と叫んだ。運転手は乱暴に、「大人しくしないと打つぞ」と脅迫した。病院で検査が終わると、肖と医師は20分余りも密談していたが、その後、「自信」ありげに、重病になった陳さんを石家庄労教所に連行した。労教所は、受け入れたものの、酷い心臓病と高血圧を患った陳さんは何時死んでもおかしくなく、その責任を逃れるため、毎日血圧と心臓の検査を行なった。

 ここでも、重篤な病に罹り60歳を超えた陳さんに対し暴力を加え、また、無理やり法輪功を罵る映像を見せる等様々な洗脳を強制した。危篤状態に陥った陳さんは病気治療のため保釈を要求した。労教所の邪悪な警官らは家族から1万元を巻き上げて保釈を認めた。また、地元警察は、毎月の行動を報告することや彼らをレストランで御馳走するなどの無理な条件をつけてきた。しかし、陳さんはこれらすべてを断固拒否した。

 2008年3月13日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/11/174121.html