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2万枚のチケット完売:神韻公演は台湾中部を魅了(写真)

(明慧日本)(記者・王清漢)2008年3月12日、神韻ニューヨーク芸術団は台中市での5公演に幕を閉じた。中興大学の恵ソン堂前広場では、神韻公演を鑑賞した人々が余韻に浸りながら、今観た演出の感想を語っていた。神韻5回公演分の2万枚のチケットは、天から播かれた2万個の芸術の種となって、台湾中部の人々に純真純善という芸術の花を咲かせた。

2008年3月12日神韻ニューヨーク芸術団は台中市で5日連続の公演を首尾よく終了した

無我夢中の観衆

無我夢中の観衆

 神韻芸術団は昨年も世界巡回を行い、芸術界に神韻ブームを巻き起こした。公演を観た人は皆、素晴らしい、素敵だと称賛するのだが、観ていない人にとっては実感がなく不思議で仕方がない。一体、神韻芸術団はどれほど素晴らしいのだろうか?

 12日、神韻芸術団の中興大学恵孫ソン堂での公演に、3人の政府要人と、他の代表者が来ており、その感想を聞いてみた。

 文建会顧問:心の享受

 かつて彰化県文化局の局長を勤め、現在は行政院文化建設委員会顧問の陳慶芳氏は、「『大唐鼓吏』は完璧な中国風だ。伝統文化に音楽、芸術、舞踊を交え,すばらしい演技と役者の強いエネルギーに溢れたこの大場面の表現はとても素晴らしい、優秀だ」と述べた。

 「演目の企画が以前と違って斬新だ。ソプラノの出演は、去年は無かったね。テノールの洪鳴さんの声は本当に心を奮わせる効果があり,まさに心の体験と享受を感じた」。

 「演目を見て、法輪功の修煉は心身合一なので、一種の実在する修行と表現であると感じた」。

 「公演の全体は世の中の道徳心の向上に有益で、社会教育にもとても有意義だ。私は、観衆は皆、」一緒に感動しながら観ていることに気が付いた。これはとても啓発性があり、そのうえ芸術性も豊富だ。毎年優秀な演目を持ってこられることを期待している」と話した。

 雲林県議員:時間が止まって欲しい

 雲林県県議員の謝淑亜さんは、「私が最も好きな舞踊は『波間で舞う仙女』だ。役者達のしなやかな表現は音楽に合わせて完璧だ。『普通でない』という言葉でしか神韻芸術団の舞踊は言い表せない。このまま時間が止まって欲しかった。こんな中国文化を見たことがない。この舞踊は心の奥から表現されており、本当に心を打たれた」と述べた。

雲林県県議員・謝淑亜さん、時間が止まって欲しい

 また、「法輪功修煉者に関する演目『昇華する蓮』を観て、私は涙を流した。それは内心からの感動だ。ソプラノの黄碧如さんの歌は、私の内心の奥深いところに、千軍万馬のように感じさせた。彼女の声は心まで透き通り、私はこんな感覚を表現する言葉がない。本当に素晴らしい! 音楽も、舞踊も、ハイテクのバックスクリーンもすべて感服させるものだ」と話した。

 台中県議員:今日は私が一番幸せだ

 台中県県議員の林碧秀さんは、「とても素晴らしい、私は中国舞踊、神韻の公演が好きだ。動き、スタイル、それからバックスクリーンの設計、また中に表現するストーリーは、人をその中に溶け込ませ、以前の時代に戻らせたようだ」と話した。

台中県県議員の林碧秀さんは、「今日は最高に幸せだ。私がもっとも好きなものを観ることができた」と話した。

 また「仙女になることが私の夢だ。すべての演目が良い、それぞれの巧みがある。去年も見たかったが、時間的に無理だった,今年はわざわざ観に来た。とてもよかった、トップレベルだ、素晴らしい演出です。学生時代から、私はとても歴史が好きで、仏教と神様を信じている。最初の『万王の王が世に下る』は、宗教的な意義を持ちながら、同時に文化の雰囲気もある、また美しい舞踊、本当に素晴らしくて称賛の言葉がなくなった。ひたすら繰り返すしかない、とてもいい! とてもいい!」。

 「今日は最高に幸せだ。私がもっとも好きなものを観ることができた」と話した。

 本当によい芸術には人種も国境もない。知識の有無に関わらず誰が見てもわかるものだ。3人の話を聴いて、誰もが納得すると思う。

 先週日曜、神韻の台中市での初公演に、嘉義県民雄郡に住む、あるおばあさんが家族と一緒に訪れた。彼女は頻りに称賛し、帰るとすぐ、友だちに紹介し、必ず見てくださいと勧めた。友だちは彼女に一体にどれほどいいのかと聞いたが、おばあさんはすぐに答えられず、多分普段歌仔劇(編集者:台湾独特な劇)をよく見ていたのだろう、「歌仔劇より何十倍、何百倍、いや何千倍か、何万倍もよい! こう言えば理解できる?」と答えた。

 これがおばあさんの本心だ。

 2008年3月15日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/13/174272.html