日本明慧
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人心が少ないほど真相を伝える効果が良い


 文/河北省の大法弟子

(明慧日本)最近は時間が特に緊迫しており、とても短く、毎日何もできないうちに過ぎてしまうと感じている。師父は衆生を救い済度するのに時間がとても緊迫していると言われた。今の時間は、師父が弟子に残してくださったもので、私達がもっと三つのことを行い衆生を救うためで、普通の常人生活のためではない。これは人が神に変わる重要な部分だと私は悟っている。私は毎日3〜4時間しか眠らず、昼寝はとっくにやめた。何度か、夜に1〜2時間寝ただけで、眠くなくなったら起きて学法し、一講を読んでから、動功、静功をした。夜はまだ明けておらず、眠くなったらしばらく寝る。寝たらすぐ、夢の中で高いところから落ちて来たり、もしくは自宅が分からなくなったり、道に迷ったりする。それは師父が、私に人のものに執着しないよう眠くなる魔を克服し、寝ることも修めて無くさなければならない執着心だと悟らせてくださった。

 最初は一対一で真相を説明した。主に毎日市場、店、公園などで行い、買い物をする時によく話した。話しかけやすいからだ。たとえば、商売は順調か、今の社会は人心が変異しているなど、体の健康問題などから話しかけ、後に真相説明をした。たくさんの人は共産党を恨んでおり、受け入れやすいのだ。聞きたくなく受け入れない人もいる。私は法輪功を修煉していて、病気がすべてなくなった、10数年来薬を飲んでいない、今は全身が軽くて調子がいいと言うと、相手は恐れて受け入れないこともあり、あなたはまだ続けて修煉するのかと聞く。この時、私は正々堂々とするべきで、自己を保護する心と恐れる心があっていけないと分かり、私はまだ修煉すると答える。

 三退(脱党、団、隊)について話す時に、自分の考えの中に障害があり、人を選んで説明し、この人は言っても良いが、あの人は駄目だと思い、結局難度はとても大きかった。特に会社の同僚や上司、あるいは以前の部長などに三退を話すと、相手にされなくなったので、私は彼らのポストに『九評』をいれて、彼らが選択する機会を与えた。過去すでに大法の真相を言ったことのある人に、再び三退を勧めるとき、彼らに党員、団員だったかどうかを聞いて、彼らに早く脱退して安全を守るよう勧める。ある人はすぐに脱退した。ある人は「私は何でもない、何も信じない」と言う。その時に私は無理強いしないで、後回しにする。ある日、私は同僚の主人に出会って、彼に脱党を進めた、彼はすぐ態度を変えて、派出所に告発すると言って去った。即時に私の心の中に恐れが湧いてきた。家に帰ってから早くも心理状態を整えて、正念を発して彼の別空間の邪悪を一掃した。私は、自分に人心があり、人が脱党したら嬉しくなり、良くない言葉を言うと気分が悪くなる。甚だしきに至っては恐怖心が出ることが分かった。実はこれがまさに衆生を救う中で自分を修めなければならないところで、自分の人心をますます少なくしなければならない。

 人民元の紙幣を使って真相を説明する時、最初は近い所で使う勇気がなく、少し遠い地方に行って買い物をした。最初1枚を使って組み合わせて支払い、それから2枚3枚と一緒に使う。今はその紙幣を使っても平然として、時には相手が気付くこともあり、また少し見て収める人もいる。ある人は恐れて交換を要求されると私は交換する。機会を見て真相を説明することもある。しかし、環境をよく弁別して適当かどうかを把握しなければならない。私はよく1元、5元、10元、20元の札に字を書き込む。

 以上は個人の体験であり、私はいろいろな方面でまだ良くできておらず、精進できていないため、いつも師父がそばにいらっしゃると感じて焦っている。大法弟子は三つことをしっかりと行って、衆生を救うべきだ。不適なところは同修たちの慈悲なるご叱正をお願いします。

 2008年3月15日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/9/173949.html