日本明慧
■印刷版   

長沙市の伍利民夫婦と義理の妹は同時に労働教養された

(明慧日本)2007年11月、湖南省長沙市の法輪功修煉者・伍利民さんと張利輝さん夫婦、および義理の妹の劉美双さんが連行された。2007年末、3人は同時に不法な労働教養処分を受け、伍利民さんは長沙市の新開舗労働教養所に、張利輝さんと劉美双さんは株洲の白馬ロン労働教養所に拘禁された。 

 長沙の公共交通会社の従業員・伍利民さんと妻の張利輝さんは長沙市の金盆嶺人汽会社の宿舎に住んでいた。2人は法輪功修煉者で、「真・善・忍」の道理にそって心身を修養して人と付き合い、2人は尊敬し合いむつまじかった。息子の虎子もとてもよく言うことを聞いて、一家の生活は豊かではないが、しかし静かで瑞祥であった。張利輝さんの義理の妹の劉美双さんも法輪功を修煉し、長沙市の天心区新開村の躍進路許家湾に住んでいた。お互いの家が離れていないので、いつも行き来していた。 

 2007年11月24日午後、3人は公共バスの中で人に法輪功が迫害された事実を伝えたところ、真相のわからない学生に告発されて、3人は望城県の公安局まで強制連行された。いっしょに連行されたのにもう1人の法輪功修煉者の易名紅さんがいる。望城県の公安局で、4人は不法に1晩拘禁され、公安の不法な拷問に遭った、張利輝さんと劉美双さんの顔は打たれて紫色に黒くはれた、劉美双さんの髪の毛はぐっと引っ張られてごっそり抜けた。伍利民さんもめった打ちにされた。 

 翌日、4人は望城県の留置場に送られて不法に拘禁された。留置場は1人ずつに380元の「生活費」を納めるように家族に要求したが、面会は許さず、15日後帰らせると言った。家族は本当だと信じたが、思いもよらず半月後伍利民さんは長沙の新開舗労働教養所に転送され、張利輝さん、劉美双さんと易名紅さんの3人は株洲の白馬ロン労働教養所に移送された。家族に知らせず、いかなる法律の手続きもしなかった。劉美双さんはすでに3回目の不法教養で、伍利民さんと張利輝さんは2回目の不法教養をされた。

 2008年の新年に、厳しい寒さの中で、虎子と劉美双さんの娘・芳芳はわざわざ長沙から株洲まで母を見舞いに行った。白馬ロン労働教養所の警官は子供達の要求を拒絶し、現地の「610」からの「証明」があれば面会できると言った。家族は所属の長沙市新開村総合管理事務室を尋ねた。この責任者・呉××は家族に「この数カ月、『610』は証明書を作らない」と言った。

 2007年末から、家族はずっと張利輝さんと劉美双さん本人に会ったことがない。2人の子供は80歳近いおばあさんが面倒を見ている。子供達はみんなお父さんとお母さんが早く家に帰ることを待ち望んでいる。

 2008年3月16日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/12/174169.html