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出家者:幕が開き涙が自然にこぼれた(写真)

(明慧日本)全世界を巡回している「神韻芸術団」は中国伝統文化の精粋である純真、純善、純美の価値観と精神文明を世に伝えている。異なる人種、宗教、各年齢層の人々の目を引き、失った古老の記憶を呼び戻した。

法光住持:「いいものは皆と一緒に楽しまないといけないと思って、同僚たちを連れて来ました」。

 お寺の出家者からなる12人の威風堂々とした一行を率いて、3月5日に高雄市で公演された「神韻芸術祭」を鑑賞した法光住持は、演出を観に来た理由について、次のように語った。「寺の同僚に紹介してもらいました。いいものは皆と一緒に楽しまないといけないと思って、同僚たちを連れて来ました」。 

出家者の釈悟勇さん:「第一演目、『萬王が世に下る』の幕が開くと、涙が抑えきれず流れました」。

 出家者の釈悟勇さんは、「第一演目の『萬王が世に下る』の幕が開くと、内心の深みの琴線に触れたようで、抑えきれず自然に涙が流れました。仏の世界はあんなに閑静で荘厳なのに、どうしてこの世間にしがみついているのか、自分はこの現世を早く放下すべきで、仏の浄土に早く戻るのが当然だと思います」と鑑賞後の感想を語った。

 演目の伝説について、釈悟勇さんは、伝説が本当に存在したかどうかにかかわらず、古老の伝説の正の役割が働いて、人々を導いて、純粋さに戻らせ、正義を引き出し、奉献の心が生き生きとわき上ってくると言う。

 また、スペインからきた修道女は演出を鑑賞した後、「とても楽しかったです。このような素晴らしい公演は初めて観ました。すべての演目は完璧な芸術であり、綺麗で美しく夢のようで、とても感動しました」と語った。

 2008年3月16日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/7/173851.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/3/9/95181.html