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黒竜江省:七台河市の悪警察はなんと乗客に人を蹴らせて、その人が法輪功修煉者であるかないかを前代未聞の行動で確かめているという

(明慧日本)黒竜江省七台河市から宝清県を結ぶ長距離バスの中継地点の料金所で警察が通行止めをかける。そして、法輪功修煉者を拉致するために、布を被せて顔を隠した人を地面に寝かせた状態にして、乗客一人一人をバスから強制的に降ろすと、その人を蹴るように命令する;それが終わると、今度はなんと法輪功の創立者の李洪志先生と法輪大法を罵るように強制する。もし人を蹴らないし、李先生と大法を罵らないと法輪功修煉者と特定するという。なぜなら、法輪功修煉者は人に手を出さないし、人を罵らないと分かっているからだという。法輪功修煉者と特定したらその場で拉致する。マスクや帽子、タオルなどで顔を隠した人がいたら厳重にチェックを入れるという。

 2008年2月26日午後5時、黒竜江省七台河市茄子河区宏偉鎮の法輪功修煉者顔景柱さん(45歳・男性)はこういう手口で宏偉鎮公安出張所の劉学軍をリーダとする5−6人の悪質な警察らに拉致され、現在も監禁されたままで釈放されていないという。

 黒竜江省七台河市は2008年3月4日〜9日の間、37名の法輪功修煉者を不法に逮捕した。多数の法輪功の資料を作成している場所が破壊された。現在も監視されたり、尾行されたりする人もたくさんいる。ここの警察はなんと近所の家に法輪功修煉者の出入りを監視させ、定期的に警察に報告するよう強制しているという。

 3月5日、法輪功修煉者の徐岩君と桃旭さん(女)(二人とも19歳)は七台河市留置場付近で警察に連行され、七台河市留置場に入れられ監禁されている。当時、悪質な警察は桃旭さんの頭に布を被せ、手錠で頭を攻撃した。暫く暴力を加えた後冷たい水を頭からかけ、真冬に外へ連れ出して凍えさせた。徐岩君も殴られ顔の形が崩れて変形した。口も開けない。桃旭さんはその後打たれて意識を完全に失った。

 劉淑玲さん(53歳・女性)は七台河市茄子河区宏偉鎮在住の法輪功修煉者である。3月5日午前10時過ぎ、彼女は七台河市留置場付近で徐岩君と桃旭さんと一緒に(当時5名の修煉者がいた)全員が警察に連行された。劉淑玲さんはさらに酷い目に遭った。悪質な警察は様々な拷問と虐待を加え、丸三日間、頭に布を被せ寝かせないまま顔と頭を打った。疲れて目を閉じたら頭から冷たい水をかけて、外で凍えさせる。前後30人の態勢で輪番に拷問と虐待を繰り返した。3月8日になって、劉淑玲さんは心臓病が突発して、肺結核の症状も現れ、血を吐き急に危篤状態に陥ってしまった。3月9日、七台河市留置場は責任を取らないために、家族に通知し劉淑玲さんを迎えに来るようにと連絡した。3月10日、家族は劉さんを自宅に抱えて帰った。

 2008年3月6日午後4時ごろ、七台河市第四百貨店の職員住宅区に住む法輪功修煉者の王玉花さん(40歳・女性)は七台河市公安局国保大隊の畢隊長が率いる5−6名の警察らに自宅を強制的に家宅捜査され、パソコン、プリンター、携帯電話3台などを含む家財を没収された。王玉花さん本人も連行され、七台河市留置場第5監禁室に監禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年3月16日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/15/174384.html