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重慶市:定年退職した元教師・徐輝碧さんが迫害により死亡

(明慧日本)徐輝碧さん(63歳女性)は重慶市西南アルミニウム業グループ有限会社(もとの西南アルミニウム加工工場)の子弟小学校を定年退職した高級教師である。2003年9月1日、徐さんは九龍坂区の国家安全部特務の陳剛などにより、自宅から連行された。不法に自白を強いられた時、妥協しなかった徐さんは警官らに野蛮に食物を注入(灌食)され、危篤状態に陥った。その後、警官は徐さんを重慶市永川女子刑務所に送り、4年間迫害した。

 永川女子刑務所に監禁されている間、徐さんは悪臭がひどく鼻をつき、呼吸し難く、有毒で、有害物質のある、人がとうてい生存し難い作業場で働かされた。その間、迫害により歩けなくなり、足はきりきりと痛くなった。最後には痩せて骨と皮ばかりの状態となり、歩くことも、食べることもできなくなり、呼吸さえも非常に困難になった。特に肺は毒ガスに害され、その機能を失い、体の各器官が衰弱するようになった。2007年8月31日、刑務所はやっと家族に徐さんを迎えに来るよう通知した。その時、徐さんはすでに自力で生活できなくなり、容貌も変わり、体は以前の状態に回復できなくなっていた。2008年3月7日、徐さんは冤罪が晴れないままこの世を去った。

 不法な労働教養期間中、西南アルミニウム業グループ有限会社はまた、徐さんに対して経済的迫害を加えた。不法に給料の支払いと昇給も停止し、支払ったのは当会社での最低の給料だった。

 2008年3月17日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/15/174383.html