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河北定州市:法輪功修煉者・王増虎さんは粛寧留置所に監禁されている

(明慧日本)2008年2月25日、河北定州市の法輪功修煉者・王増虎さんは、用事のため粛寧県に行った際、真相VCDを配ったため警官に連行され、自宅を差し押さえられた。現在、粛寧留置場に監禁されている。

 2月25日、王さんは用事で滄州地区粛寧県に行った際、真相を伝えるVCDを配ったため、真相を知らない人に通報され連行された。翌日、粛寧県国保大隊の副大隊長・崔立都と定州市公安局の職員は共に、王さんの自宅を不法侵入し、パソコンを不法に差し押さえた。家族に対して「協力しないと連行するぞ」と恐喝した。

 王さんの2人の兄は100キロ離れたところに監禁されている王さんに面会に行ったが、粛寧県国保大隊が面会を許可しなかった。

 王さんの父親は亡くなったばかりで、80歳近い母親は、息子のことを心配して毎日涙を流しているため、失明に近い状態になっている。王さんの妻はアルバイトをしながら、夫を救うため奔走している。高校一年生の娘の世話をする余裕もなく、娘はあちこちの親戚の家でご飯を食べるしかない状態である。

 王増虎さん(36歳前後男性)は、元軍人で退職者。1998年末に法輪功を修煉し始めた。1999年末、定州市公安局・肖福テイは、王さんが自営している店舗で法輪功に関するものをコピーしたという理由で、店のコンピュータ、コピー機、タイプライター、および5万元の物品を没収した。そして、王さんを定州市留置場に連行監禁した。警官は王さんを猛打するよう受刑者に命令した。

 2002年3月、王さんは他の人と一緒に16万元を投資して、インターネットカフェの経営を始めた。このインターネットカフェで明慧ネットを見た人がいたという理由でインターネットカフェを定州市公安局に捜索され、26台のコンピュータを没収された。10万元以上の損失となったため、王さん一家は生計が維持できなくなり、親族から仕送りを受けた。その後、アルバイトで生計を維持していた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年3月22日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/15/174355.html