日本明慧
■印刷版   

遼寧省普蘭店:トウ文質さんは不法に判決を下された

(明慧日本)遼寧省普蘭店の女性法輪功修煉者・トウ文質さんは遼寧普蘭店留置場に9カ月不法に監禁された後、最近、裁判所に非公開で3年の判決を言い渡された。警官らはトウさんを瀋陽市遼寧女子刑務所に移送しようとしたが、途中、トウさんの体が異変を起こし、仕方なく、遼寧普蘭店留置場に戻した。

 非公開裁判の過程で、中共の検察や裁判所はさまざまな詐欺の手法を使った。数回にわたって家族は面会の要求を断られ、中共は公開裁判をする勇気がなく、家族らにいつ裁判するか、責任者は誰か、伝えることをせず、嘘の裁判日時を知らせた。また、警官はトウさんを瀋陽刑務所に移送した当日、家族らは面会を要求したが、受付の警官・鄭東厚は移送することを伝えず、病院に身体検査に行ったと嘘をついた。その後、家族らは移送されたことを知り、鄭に説明してほしいと要求したが、鄭はひどく怒り出し、「どこへ行ったかあんたたちに関係ない、外で待ちなさい」と憎々しげに言って、強く窓口を閉めた。

 トウさんは不法監禁の間、迫害に抗議し、大法を信じ続けた。刑務所の中の受刑者に真相を伝え、勧めにより、30人も中共を脱退し、多くの人が大法の素晴らしさを理解した。ある人は真相が分かった後、元気を取り戻した。刑務所を出た後に、絶対良い人になると決心した人もいれば、真相を伝えたい、大法を学びたいという人もいた。お正月に、トウさんに面会に来た人もいれば、金やものを持って来た人もいた。感謝の気持ちの表現であった。

 夫の法輪功修煉者・宋士弟さんは妻のトウさんが監禁されている間に、2007年12月下旬に迫害により、亡くなった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年3月23日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/18/174579.html