日本明慧
■印刷版   

韓国の国会議員:神韻の奥深い内包を感じる写真)

(明慧日本)2008年3月23日、長い間「神韻ニューヨーク芸術団」の公演を待ち望んでいた韓国の観衆は、小雨の中で次々とテグ市寿城の阿特匹亜劇場に来た。現大統領・李明博氏の選挙期間にスポークスマンを担当した国会議員・朱英豪氏も出席した。
公演を鑑賞した後、朱英豪氏は「神韻の奥深い内包を感じます」と話した。


 神韻を見ると楽しく、精神的によく慰められる

 若い頃は司法官であった朱氏は神韻の演目は東方の文化と似ている所が沢山あるが、違う感じもあって、「見て楽しい、精神的によく慰められる」と述べた。

 彼は、「一番印象深い演目は『大唐鼓吏』で、力強いし、活力あふれてとても良い。深い内包があると感じられ、完全に理解することができないほど奥深い。神韻は芸術として中国伝統文化を観衆に呈した。韓国の舞台と全体的に雰囲気が違って、とても印象深い」と言う。韓国の政界に相当の地位を持つ朱議員は笑いながら「友人に推薦された時は、神韻がとても面白い、鑑賞した後は凄くいい気持ちになると聞いたが、確かにその通りです!」と言った。

 純粋な芸術の公演である

 この公演の前に、釜山KBS劇場が中国共産党の圧力をうけ、一方的に公演を取り消したことについて、朱豪英氏は、「具体的な経緯は分かりませんが、このようなことが起こったのは正当ではありません!」、「今日、私は自ら公演を見て、理念と政治とは関係なく、ただ純粋な芸術の公演だと感じます」と強調して語った。

 釜山KBS劇場事件は、1カ月前(2008年2月24日前後)に発生した。2月22日から24日まで、神韻ニューヨーク芸術団は韓国首都ソウル慶煕大学の平和ホールで公演して高い評価を得ており、各界から熱烈な反響が起こっていた。ところが、釜山市の韓国国営テレビ局のKBS劇場は、中国共産党の圧力に屈して、切符はほぼ完売に近い状況の下であったにもかかわらず、観衆の権益とビジネス上の信用を無視し、一方的に2月26、27日の劇場の公演契約を取り消して各方面からの非難を招いた。人口約2百万のテグ市は、中国大使館の圧力に屈することなく神韻ニューヨーク芸術団を招待し、テグ市寿城の阿特匹亜劇場で公演させた。

 2008年3月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/3/24/175105.html